ラベル 観光、日立市、まちづくり の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 観光、日立市、まちづくり の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年11月12日金曜日

観光について思うこと

キーワード:日立市の街作り、町作り、街づくり、町づくり、まちづくり

 先日、笠間に行ってきた。日立の花屋さんが笠間のクラインガルテンの近くでやっている庭(ビーブルーグレイ)を見に行ったのであるがその前に「フラワーヒル花ぞの」という英国風庭園を見にいった。
 秋ということもあり花は春に比べると少なく、愛宕山が見え、庭をみおろすテラスでランチを食べた。ランチは英国のB&Bの朝食よりも軽めで物足りなかったのでケーキを頼んだ。
 そうすると栗タルトが出てきた。これがなかなかおいしかったので、店内に置いてあるリーフレットの栗という字が目に入り見てみると「笠間てくてく栗図鑑」とあった。
 笠間のたくさんのお店が名産の栗を使った料理やスイーツを提供していて、見るからに行きたくなる、食べたくなるものだった。
 帰ってから観光協会のWEBを見たら「笠間発見伝」の文字が飛び込んできた。
 笠間駅などからタクシーを使った定額制の観光ルートで、すべて体験型のものである。
 陶芸をしたり、ハイキングをしたり、おいしいものを食べたりというルートがいくつもあってほぼ通年利用でき、リーズナブルな価格である。
 これを使わない人も観光する時のモデルコースとして利用できる。

 栗も発見伝も横のネットワークがなければできないものである。
 日立でも、日立地域ブランドができたが、共通性や統一性は少ない。
 市や観光協会の観光スポットも単発である。
 高萩でも地域ブランドができたが、キャラクターのはぎまろとか高萩特産の大豆からの横展開などを一生懸命はかっている。
 それでは日立は何もない、元気のない町か?今までそう思っていたが、最近、街づくり、街おこしに興味がわき、いろいろ意識するようになった。
 そうすると必ずしもそうでもないということが分かってきた。
 イベントもけっこうやっているし、日立地域ブランドだけでなく、さまざまな取組もやっているということが分かってきた。
 日立だけでなく、まわりの常陸太田や高萩、大子なども一生懸命やっている。
 常陸六国さんのWEBやブログhttp://hitachirokkoku.com/を見ると、そうであることが良くわかる。

 大子町の総合計画では人口の減少に対して、常住人口減対策のほかに交流人口の増加を掲げている。
 観光客なども100万人いれば1日平均3000人なので、3000人は人口と同じ活力をもたらすという考えで交流人口を増やそうとしている。
 新観瀑台もうまくいっている。
 日立市にはそういう考えはないようです。
 それだけの観光資源がないという自覚によるものか、田舎ではなく都市だというプライドによるものか、何かはわかりませんが。
 いずれにしても、最近は笠間や常陸太田、大子は行くと面白い。

 日立は面白くないと思っていたが、実は面白いところに行っていなかっただけなのかも知れない。
 例えば私はお酒も好きだが実は甘いものも好きなので、あちこちでケーキを食べるが、ひょっとすると日立はスイーツのお店が多いのかも知れない。
 洋菓子も和菓子もけっこうな数のお店がある。
 歴史のあるお菓子はないかも知れないが、東京では新しいお店に行列ができている。
 常陸太田はそばの店を売り出している。
 日立はそれをネットワーク化する力が足りないのかも知れない。
 そして情報がどこかで寸断されている。明日から産業祭である。
 かなりの人出が予想される一方、駐車場がないとか、公共交通手段がないとかで行かないという人も多い。
 そこそこの賑わいがあれば、駐車場もないのであまりたくさん来られては困ると考えているのではないかと思うような宣伝(少ない)である。
 銀座通りのナイトバザールも市外の出店者を締め出してから人気がなくなったという話も聞いたことがある。

 聞いた話も多く、真実かどうか確かめる術もないが、活性化を阻害する要素がいくつかあるように思うし、それを取り除こうと活動しているところが(行政も含め)残念ながら見当たらない。

2010年10月26日火曜日

観光についての雑感

◎キーワード:日立市の街作り、町作り、街づくり、町づくり、まちづくり

藤原です。


 きっと観光は、人を惹きつけられる『情報』をいかに作れるか。そして、情報をいかに魅力的に発信できるか。かと思います。

 情報を魅力的にするには、ハイコンセプトがきっと大事になるでしょう!

 もちろん、来てがっかり。。なんてことの無いように、中身が練られていることは必要不可欠でしょうがw

 もうすでに、出ておりますが、独創的、かつ、ネーミングも中身と調和のとれたもの、中身がネーミングに負けていないものを再発見することだと思います。

 
中谷巌(三和総合研究所理事長)さんとの対談からの引用(出井信之(2000年)『混迷の時代に ネットワーク社会の遠心力・求心力』WAC)。

>『結局のところ、人間というのはモノそのものを求めるのではなく、自分にとって心地のよい楽しい生活を望んでいるわけです。ですから、企業は顧客がどういうライフスタイルを望んでいるかを考え、それに当てはまるサービスを提供するということを基本にしなければなりません。そうすることが一番付加価値が高いからです。モノづくりモノづくりと言いすぎると、ライフスタイルを売るサービスはつくれません。いかにサービス化するか、そしてその結果としてモノも売れていく形を作らなければなりません。』


 日立をどういうサービスを提供する街にするか。と言い換えても良いかもしれません。

 ただ、物を売る。という時代は終わった。ライフスタイルを売る。どういう生活を実現したいかのお手伝いをする。ということでしょうか。

 ただ、そのサービスは、独りよがりではいけませんし、顧客にあったものを提供するなら、時代のニーズ(顧客のニーズ)を把握していなかないと満足には程遠いサービスになると思いま
す。

 時代を敏感にキャッチする感度や、練られた個性作りが、街づくりには求められているんだと。


 また、以前、東京のイベンターの方とお話をした時に、「他から来た人が、自分がこういう者です。と気軽に言える場所であるなら、人はどこからでも来やすい。外国からだって来ます
よ。」
 とお話されていました。

 イベントを行うにしても、顔と顔が見えやすいならきっと成功しやすいでしょうね。

 ちなみに、東京からきたその方は、上諏訪山荘のロケーションが最高だと仰ってました。