2012年5月8日火曜日

神峰神社大祭礼、元気村のお手伝い

神峰神社の大祭礼があり、7年に1度、風流物が4台そろう。そこで、たくさんの人出が見込まれている。ところが現地には数軒しか食堂がなく、食堂の方の中には店をしめて風流物に参加している方もいて、食事をするところがないと不評のため、商工会議所の要請で急遽、元気村が出店することになった。
ところが良い場所がなく、少しはなれたところに店を作るため、お客さんの案内が必要と言うことで、これまた急遽、借り出されて呼び込みをすることになった。

ほかに食べるところがないため呼び込まなくても、場所を教えた方だけでも数百人になるため超満員が見込まれたのであまり熱心に呼び込むことはしなかった。ともかく場所を教えるだけである。

ということで、頼まれた仕事は、きちんとこなしたが、プラカードを持って、国道に近いところにいるものだから、たくさんの質問を受け、まるで祭り案内人であった。
なぜ、そうなったのか? お客さんの8割は国道側から来場する。しかし、国道側には案内所も無く、案内看板もなく、案内人もいない。本部は真ん中にあるが、道がカーブし、見えにくいし、公演がはじまると人だかりで真ん中へ進めなくなる。
ということで、「ほかの山車はどこにありますか?」「次に公演するのはどの山車ですか?」「神峰神社はどこですか?」「一番,近いトイレはどこですか?」「芝居はどこでするのですか?」「重要有形無形文化財はどの山車ですか?」など、いろいろな質問を受けた。もちろん、一番多かったのは「お店はどこにあるのですか?」であった。

実行された方は、本当にごくろうさまだったと思うが、上のような質問があるということは催しとして問題があったと思わざるを得ない。これでは日立のファンは増えていかない。翌週の大道芸の宣伝も、郷土博物館の宣伝も、神峰動物園・公園の宣伝もない。公演の幕間も何の放送も、子供の鳴り物もない。
ともかく場所がせまくてこれ以上人が来たらどうしようもない。客は何人と想定してこの場所を作ったのだろう?それとも神事だから客は来なくてもいいと考えたのだろうか?
いったい、誰が、このまちのにぎわいのタクトをふっているのだろう???と考えさせられた1日であった。

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