5月19日、百年塾の総会が開催され、傍聴する機会があった。
来賓として吉成明新市長と、野口不二子県北生涯学習センター長が挨拶された。吉成市長は震災を受けて安心安全な社会を作るということと、次世代への道作りを強調されていた。これは全く同感である。野口さんは自らの津波体験を話され、虫の知らせというか自宅にいて震災に会い、何とか近所の老人を避難させた後、野口雨情の貴重な文化財を守ろうとして、何とか守れた話から生涯学習についての考えを述べられた。
総会では、はじめてパワーポイントを使用して説明が行われ、新体制や新予算が承認された。新たな動きとしては課題検討委員会が発展的に解消し、新みらい委員会ができた。また、産業部会でひたちみらいデザインプロジェクトの推進が新しいところである。
野口さんの生涯学習センターでは今秋(11月ころ)岡山の連塾の方を招いて講座を持つそうである。連塾は岡山大学の学長?が発起人で街づくりとしてかなりユニークな取り組みである。学んで実践するというところ、無償のボランティアではなく、きっちり継続できるよう費用をとるところなどが特徴である。
費用を取る以上、いい加減な講義はできずニーズにあった専門性も高いものとしなければならない。裾野を広げる市民講座と、こうした人材を育てる学校が両輪となっていく必要があるだろう。
こうした試みを日立でもしたいと「ひたちみらいデザインプロジェクト」では考えている。
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日立市のまち作り(町作り、街作り)を未来志向で一緒に考えませんか。
未来を作るには悲観的になるよりも、どうすれば創造的になれるかを考えていくことは大切です。
悲観的であれば、そのまま悲観的な結果になるでしょう。
創造的であれば、少しづつでも前に進めます。
一人ひとりが、楽しんで出来ることを行動していくことが一番大事です。
どうせ生きているなら、主体的に楽しんで生きませんか。
①理論や現状などの情報提供や
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随時発信者募集中。
興味のある方はご気軽にご参加ください。
2011年5月26日木曜日
2011年5月17日火曜日
震災から2ヶ月
震災から2ヶ月が過ぎて余震も心なしか小さくなって回数も減ってきたように思える。まだ、大きな余震のある可能性は高いので安心はできないが、あれほど強烈だった震災の印象も、徐々に薄れていく。もちろん、東北のあの甚大な被害が消える訳ではないが、日立でも小さな被害を受けて体験を共有していたはずであるが、記憶はどんどん薄れていく。
日立の社会福祉協議会のお話しでは約400人の方がボランティア登録し、市内の被災地の片付けのボランティアをされたそうである。活動はどうだったのでしょうか?何か問題はなかったのでしょうか?
塙山学区では、今回の大震災を受け、多くの教訓や反省点があり、今年度の新しい事業計画の中に、これまで以上に災害時に対応できる学区自主防災計画策定と防災組織体制の構築を目指すそうです。防災訓練や各家庭における備蓄や各種の十分なる備え等をきめ細かく見直し、日本一災害に強い塙山のまちづくりを目指して、「災害に強いまちづくり委員会」を新設、具体的な取り組みを積極的かつ迅速に進めて行くそうです。
これはすばらしいことです。でも、どうして塙山だけなのでしょう。日立ではどうなっているのでしょう。
市議選は終わってしまいましたが、こうした施策を訴えた方は多くはありませんでした。
ひたちのみらいを考える時、この震災の経験が風化しないうちにぜひ教訓や反省をまとめて政策につなげていくことが大切だと思います。
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日立の社会福祉協議会のお話しでは約400人の方がボランティア登録し、市内の被災地の片付けのボランティアをされたそうである。活動はどうだったのでしょうか?何か問題はなかったのでしょうか?
塙山学区では、今回の大震災を受け、多くの教訓や反省点があり、今年度の新しい事業計画の中に、これまで以上に災害時に対応できる学区自主防災計画策定と防災組織体制の構築を目指すそうです。防災訓練や各家庭における備蓄や各種の十分なる備え等をきめ細かく見直し、日本一災害に強い塙山のまちづくりを目指して、「災害に強いまちづくり委員会」を新設、具体的な取り組みを積極的かつ迅速に進めて行くそうです。
これはすばらしいことです。でも、どうして塙山だけなのでしょう。日立ではどうなっているのでしょう。
市議選は終わってしまいましたが、こうした施策を訴えた方は多くはありませんでした。
ひたちのみらいを考える時、この震災の経験が風化しないうちにぜひ教訓や反省をまとめて政策につなげていくことが大切だと思います。
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2011年5月5日木曜日
ソーシャルキャピタル(社会関係資本)
ソーシャルキャピタルという概念があります。
社会的に豊かな関係性事態が社会の資本であり、経済の発展とも関係がある。というものです。
キーワードは、『信頼関係』、『互酬性の規範』、『ネットワーク』です。
これは、考えてみるととても当たり前のような気もします。
しかし、現代では、無縁社会と言われるように隣の顔は見えない。という状態が多々あったのでしょう。
今回の大震災で、TVのインタビューに答えていた方が、『今まではなかったけど、本当に、人に対してありがたいと思った』とコメントされていました。
全国各地から被災地へのボランティアの方々が来ておられます。
つながりあうことの力を信じて、この大震災を乗り越えましょう。
大学院が始まります。
これから自分に何が出来るかを考えながら動いていきます。
将来は、雇用の確保をし、生き生きと人が生活出来るお手伝いが出来ればと考えています。
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