2012年2月27日月曜日

環境保全とみらい会議に参加

日曜日は午前中は東滑川海浜緑地で自然観察と清掃活動に参加した。車がなかったので、日立駅から45分ほどかけて歩いたが、途中、北川の河口にコサギがいた。波で魚があがってくるのを待っているようだった。
ヒカリモは寒くて曇天だったのであまり光っていなかった。大きな洞窟は草をきれいに刈りすぎて環境が変わったのが心配である。その洞窟の上にPCのディスプレイが捨てられていたのを回収した。
公園の南の畑のがけが地震で崩れ、グミ島の裏側が良く見えるようになった。また、こちらのがけにもウミウがいるのが観察された。今日は白いコサギに黒いウミウのほかにセキレイを見かけたが、ヒバリやコジュケイの声も聞こえた。


午後からはひたちみらい会議に出席する。何と中学生の参加があったので、びっくり。ゆるゆる市でオープンカフェを計画しているが、宿題でゆるゆる市を調査に行ったチームからはゆるゆる市目的の来場者はほとんどなく、ほとんどが通りすがりである。従って最近増えたマンションにポスティングをするなどしても100人の集客が難しい。それよりもなかまるしぇ周辺にたくさん若い人がいるので、あそこにイベントの場と、活動のベースを設けてはという意見もでた。その後、今年度のふりかえりと来年度の期待を述べて会議は終え、今年度最後ということで打上げをした。その席で何とかさくら祭りに出展しようという話が進み「みらい会議発のカフェ」として計画をまとめることになった。



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2012年2月23日木曜日

横浜のコミュニティビジネスをひと回り

横浜市でコミュニティビジネスをしているところや、その関連施設をぐるっとまわってきた。
説明はまた、後でゆっくり。

■港南台タウンカフェ とても明るく入りやすい雰囲気 若い人から中高年まで幅広い年代が対象




■野菜工場 1畳くらいの装置でレタスが1200個 1日3個以上とれる!


■横浜都筑ビジネス&コミュニティ 起業支援と地域コミュニティのあつまる場所提供


■みんなのキッチン 10万部の情報誌を発行、食を通したイベントで相互交流


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2012年2月21日火曜日

26日は第6回ひたちみらい会議です

26日(日)13時から、第6回ひたちみらい会議です。
具体的にオープンカフェの立ち上げに向けての検討事項をみなで検討します。今年度の最終となります。ぜひご参加ください。終了後、超格安打上げを予定しています。

■第6回ひたちみらい会議
日 時: 2月26日(日)
討 論  13:00~17:00
会 場:日立教育プラザ ギャラリーB
ファシリテーター:坂本健介(グラフィックデザイナー)
定 員:18名
参加費 500円(打上げ参加者は+1000円)

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2012年2月16日木曜日

緑のカーテンで節電しよう

今年も緑のカーテンで節電しようと、カーテンの普及をはかることにしました。
今年は、特にコミュニティーの方にも協力していただき、種から育てることを進めたいと思っています。
ぜひ、協力してください。
脱原発に異論はありませんが、やはりその進め方にはいろいろな考えがあり、よく議論する必要があります。昨年はかなり無理な節電をしました。人によって状況が違うので、無理な節電だった人も、そうでなかった人もいますが、喉元過ぎればではないですが、街には明かりが戻り、電車は暑すぎるくらい暖房をかけています。それを容認しながら脱原発を言う人は、別なリスクを自分以外の人にも負わせていることに気づいて頂きたいと思います。
今後のエネルギーのあり方について発電コストの比較で決めるという選択肢もありますし、それだけでもなかなか難しく、原子力発電のコストにいろいろなコストを加味するなら、風力や太陽光の発電コストに蓄電池や需給調節の設備のコストを加味する必要があるような気がします。
また、発電コストだけでなく、節電コストも考える必要があります。発電コストより節電コストが低いなら、発電所や太陽光に補助をだすより、節電に金を使った方が良いことになります。
節電コストも個人の節電コストと社会のコストは異なります。
そんな難しいことを考えなくても楽しくておいしい緑のカーテン、一緒にやってみませんか?

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2012年2月14日火曜日

駅の再開発とベンチ

多賀駅前と日立駅前の再開発というか何というか、手が入っている。
それを見て思うのは、たしかに見た目は良いのだが、日立駅の構内のベンチは金属製である。いまの時期とても冷たい。座る気にならない。たぶん、夏は熱くて座る気にならないだろう。

どうして、こんなことに誰も気が着かず、誰も直さないのだろう。多賀駅のロータリーにつきでた半島のような歩道の先にも丸いベンチが置かれた。冬は吹きさらし。夏はカンカン照りのこんなところに座りたいと思う人はいるのだろうか?これも誰が考えてもわかることである。ターンアラウンドは日本の法律上はどういう扱いになるのか知れないが、ターンアラウンドに入る車で一旦停止しない車がある。英国のターンアラウンドと違って直径が小さく、止まらない車はあっという間に来てしまう。右側が連なってノンストップになると、左の車は入れない。

これはいったい誰が責任を持って進めていることなのだろうか?見た目の格好良さだけの設計コンペで決めたとしか思えない。財政に余裕のある自治体ならいざしらず、とてもそんな状態ではないはずだ。こんなのはパブコメ以前の問題であると思う。パブコメをやったから問題ないという話ではないと思う。

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2012年2月11日土曜日

講演から思ったこと「街の閉塞感は・・・」

もともと緑のカーテンの普及と言う街づくりにかかわる団体を手伝っていた。その縁で、人づくり、街づくりのいまの百年塾に属するようになった。もちろんでもない歳ではあるが、まだ会社員でもある。そして、この百年塾も会議と資料(紙量?)が多い。ほかの活動もしているので毎月3~5cmずつ資料がたまっていく。それは捨てさえすれば(それがなかなかできないが)良いことであるが、会議の生産性が低いと言うか効率が悪い。

なぜだろうと考えてみると、あることを話し合っている時に、20人いてもそのことを直接担当するのは2~3人である。真面目に考えているのは2~3人である。その人は会議の前にも考えているから、会議中に考えても新たな気付きは少ない。そして、また1~2人の人が対案のない否定的なことを言う。それをまた否定してまわりを納得させるための議論であるから到底建設的とは言い難い。

そんな感じで決まった事業(行事)は、それを本当にやりたい訳ではないが、自分の時に手伝ってもらえないとか割り振られたからという手伝いの人と、何とかうまく進めたい当事者とで運営される。うまく、いかなかったり、段取りが悪いとお客さんどころか、その手伝いの人からも文句が出る。こうして本来その事業(行事)で伝えたかったことはどこかに行ってしまい。事業(行事)を無事実施すること、そのものが目的となってしまう。

反省会をしても当事者以外は伝える目的は関係なく、事業(行事)の実施の手伝いに来ただけなのでそこに共感はない。もちろん、繰り返し行われている事業(行事)は、段取りが決まっているから実施そのものが目的となってもスムーズに進む。でも、伝わったかの反省が行われ、改善されていく事業(行事)はまれである。ある事業(行事)をしようと欲すると、チームの会議、部の会議、部の副部会長会議、企画会議、本部長会議の会議の階層があり、それを上り、下りてこないといけない。しかも、市の助成があるので行政のチェックもある。もちろん資料作成もそれに付随する。

毎月、これだけの会議があると、実行にかける時間よりも、会議の時間の方が長い。そういう時間の作れる人、あまり意味のない会議に耐えられる人しや、実行こそ命で黙って会議に参加する人しか役員になれない(ならない)。フェスタにしても、実際の展示の準備にかける時間よりも実行委員会の会議時間の方が長い。会議時間より、準備時間の長いのは核となるほんの数人と、普段の活動ができていなくてあわてて準備している人たちだけかも知れない。そして委員はボランティアである。最初から開き直って仕事をしないのもいるが、強く言うとどこかで開き直ってしまう。開き直りたいが、気は弱く、責任感は強い人は仕事を投げ出せない。かくして時々切れそうになることもある。

こういう会議や資料作りなどの事務が多いので、せっかく街づくりをしたいと入ってきた人が失望したり、行事の時だけの出席になってしまう。あるいは自分の活動母体というか舞台が別にあり、ギブアンドテイクで活動している人しかいなくなる。民間の団体に入れば普通は会議は月1回であとは準備と実施の実働である。指定管理者になれば活性化できるか?であるが、市民会館や科学館など行政の影響力の強い団体が指定管理者になったところはどこもパッとしない。あきらかに事業(行事)実施が目的で運営されているとしか思えない。震災以降、街にも少しにぎわいが戻りつつあると思うが、こうした状況が閉塞感をあたえ、にぎわいにフタをしているのかも知れない。

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2012年2月9日木曜日

行列のできる講座とチラシの作り方

何となく日本語としては変であるが、「行列のできる講座とチラシの作り方」という牟田さんの講演を聞いてきた。残念ながら会場内撮影禁止で元CAの美しい講師の写真はとれなかった。
講演はとてもわかりやすく、参考になる部分も多かった。でも、疑問も残った。例えば一番人気がなかったというチラシ「変わりゆく社会と女男」であるが、これはチラシだけではなく企画の問題もあるような気がする。同じ企画をどういうチラシを作れば良いのだろう?一番人気があったチラシで企画というか、もっと中身がなかったらどうなのだろう?最後の「パパの手で作る赤ちゃんのハッピースマイル」という講座だって3年前に同じチラシでこんなに集まるだろうか?もちろん良いチラシの方が、集客も良いだろうが、良いチラシでも集まらない講座だってあるはずだ。
最後にもっとも大切なことは企画ありきと言っているから講師は当然わかっているのだろうけれど、いきなり企画を考えるところを説明してもわかりにくいので、チラシを通して企画の要点を伝えているのであろう。冒頭の言い訳の話も、講座を実施するのが目的になっており伝えることが目的になっていないという話も、民間企業では考えにくいことなので、行政やその関係者に聞かせたい。すなわち今日の参加者がわかって言っているのだろう。と考えると、なかなかするどい講師である。
チラシの作り方ととらえると本質を見誤りそうである。それで変な日本語の「行列のできる講座とチラシの作り方」という題になったのだろうか?

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2012年2月8日水曜日

環境とみらい会議

ひたちみらい会議もようやく定着し、次の年の方向性もようやく決まった。ところが、何だかんだまわりからの雑音が入ってくる。その雑音の言わんとすることが理解できない。

たぶん、雑音を発している方たちは逆にみらい会議が理解できないのであろうし、雑ではなく正音だと思っていらっしゃるのだろう。みらい会議に参加している人は、百年塾だから参加しているのではなく自己負担でも参加してくれる。また、百年塾のために活動しているのではなくひたちのみらいのために自分たちのできることをしたいと思っているだけである。

参加者にこうした余計なことを考えさせないように間に入って説明しているのであるが、時間が潤沢にある訳ではなく、正直切れそうになる。切れないだけの分別が少し残っているが、その分別がみらい会議に参加している若者たちのように自ら行動を起こせない足かせともなる。

みらい会議の発足の母体となったのは環境を考えるエコチームである。最近、エコチームで活動していて少し違和感を感じることがある。いろいろな新エネルギーがあり、それらを増やしていかねばならないのだけれど、何かちょっといいと感じるものがあると、すぐにこんないいものを市はどうしてやらないのだというような話になってしまう。小さな手段をいきなり大きな目標に向けてしまうと言えば良いのだろうか?

もちろん方向が間違っている訳ではないが、せっかくみらい会議をしているのだからエコチームもみらい会議にならって、みらい会議で考えてみたらどうだろうか?大きな目標に至るまでには何段ものステップをあがっていかなければならない。いま、私たちが登らなければならないステップの目標は何で、それはどうやったら登れるのか?それを地道にやってステップを登っていかなければ単なるプロパガンダで終わってしまう。

自分たちがみらい会議を提唱しながら、自分たちの活動で生かしていないようでは雑音も消えない。もちろん百年塾の他の活動もどのステップをめざしているのか分からない活動が多い。人のふり見てわがふり直せとも言われるので、まず、自分たちの活動に筋を通そう。

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2012年2月6日月曜日

環境教育発表会に思う

環境教育発表会は環境教育基金から補助を受けた団体の発表会である。その基金の原資1億円は昔で言う鉱山の寄付である。こういうやり方もシンプルで良いなと思う。
今日の発表は5団体、そのうち4団体は主に小学生で、1団体が高校生である。私が小学生のころは(もう50年も前の話だ)せいぜい植物の成長観察日記の発表くらいで、このような環境の発表会など考えられなかった。父母や指導者の力も借りたのだろうが、パワーポイントを使いよどみなく発表していく。たいしたものだが、あまり感情の起伏のない発表も、少し問題かなと思う。でもかわいいからいいか。会瀬の家が津波の被害にあった子の話はたんたんとしていても感じるものがあった。
それに比べるとさすがに高校生の発表である。珍しいヒカリモの研究である。それが何に役立つかはおいといて、その生態もなかなか興味深かった。とりあえずスライドの一部を紹介する。



ところで、この日はシビックセンターで催し物がいくつも開催され大盛況であった。街ににぎわいがもどってきたように感じるのはまだ早いかも知れないが、なかなかの人出であった。
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2012年2月5日日曜日

東滑川海浜緑地

ひさしぶりに東滑川海浜緑地に行ってみた。
天気もよくお日様がまぶしく感じるような日でした。新しいポスターや看板がありました。グミ島ではウミウが羽を休めていました。





あの津波で壊れた鵜の島温泉が、再建に向け片付けが始まっていました。

こういう天気のときは駅カフェも感じが違います。それにしてもお客さんがよくはいっています。良かったです。

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