滑川に「とまと倶楽部」という幟が翻っており、無人の野菜売場があった。
何かしらと思ったら、どうも貸し農園のようである。昔は、お稲荷さん?があって畑があったような記憶がある。耕す人が高齢化で休耕になっていた畑をNPOが市民に貸し出しているようだ。小屋もたっており、バーベキューのかまどもある。そんなに大きな畑ではないが、それをさらに20数区画に分けて耕しているようだ。
これは都市の中の交流であるが、都市と農村で大きく交流しているところもある。
日立では中里が大々的にやっているが、外からHPで見たのでは良くわからない。いろいろな会員が書いてあり、違いがよくわからない。思い切って飛び込んでしまえばとって食われるわけでなく、とって食うだけであるが、少しお金もかかるようでそのうち聞きに行こうと思っている。
いずれにしても、あまりささやかにやると全くやっていることにインパクトがない。
もちろん、やらないよりはやった方が良いに決まっているが、どうせやるならにぎわいをもたらすようなやり方が必要である。
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日立市のまち作り(町作り、街作り)を未来志向で一緒に考えませんか。
未来を作るには悲観的になるよりも、どうすれば創造的になれるかを考えていくことは大切です。
悲観的であれば、そのまま悲観的な結果になるでしょう。
創造的であれば、少しづつでも前に進めます。
一人ひとりが、楽しんで出来ることを行動していくことが一番大事です。
どうせ生きているなら、主体的に楽しんで生きませんか。
①理論や現状などの情報提供や
②未来デザイン会議の様子、活動などの情報を発信していきます。
随時発信者募集中。
興味のある方はご気軽にご参加ください。
2011年12月31日土曜日
2011年12月25日日曜日
スマートを考える
エコプロダクツに行ってきましたが、昨日も報告したように実にさまざまな『スマート』が報告されていました。
もちろん太陽光発電や太陽熱温水器などは実用化されていますし、地中熱ヒートポンプも実用化されつつあります。小水力は個人では難しいですが
用水路などに設置が始まっています。その中で地中熱ヒートポンプと太陽光発電について考えてみます。
地中熱利用促進協会のパンフでは、年間500件ほど設置されており、2010年設置のベスト3は北海道210件、東京53件、岩手46件でした。
西日本では設置ゼロも多く北海道、東北の設置が多いようです。聞いたところでは冬期の温度差が北海道の方が差があるので有利とのことでした。
それからやはり後付工事のためにはある程度のスペースが必要なため庭のせまい都会では難しいとのこと。2~300万円くらいはかかるので(電
気が必要なので太陽光もつけると)4~500万円くらいかかり(マンションなどに予め設置されていない限り)お金のある庭のある自宅の人に限
られるようです。
エコプロで川口の環境NPOの方が市民共同太陽光発電所を計画されていました。これは企業や市民が出資して公益施設の上に太陽光発電所を設置
するもので、川口では福祉施設の上に設置する計画だそうで、例えば日立の交流センタの屋根に県からの補助金とコミュニティで出資して設置すれ
ば災害対策にもなるので一石二鳥ですし、実現可能性も高いです。
自分で導入するのが目的ではなく、日立市において市民が目指す活動を進めるには、やはり啓発が必要ですし、平行してもう少し詳しい教育も必要
です。進めかたについての戦略や戦術も決めなければなりません。
ともかく「スマート」関係のテーマは数多く、広く浅く学ぶのか、どれか深く学ぶのか、我々が学ぶのか、市民に学ぶ場所を提供するのか、学ぶだ
けで良いのか?実際に設置して学ばないと意味がないのではないか?と百年塾産業部会としての進め方を決めないと、「電気を使わない生活がある」
「小水力が実用的だ」「地中熱ヒートポンプが人気がある」とテーマを追っかけているといつまでたっても何も変わらないということになります。
生涯学習にふさわしい内容で、かつ実践的な取り組みも伴う活動を考えていく必要がありますが、なかなか『スマート』には行きそうにありません。
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2011年12月22日木曜日
エコプロに見るスマートシティ
エコプロダクツ2011に行き、エコツアー「Smart japan」に参加してきたので、どういうところをまわったのか紹介する。
まず、行ったのはNECである。日産のリーフが展示してあり、その電池の活用については災害時はわかるが、日常的には難しいだろう。再生可能エネルギーを余剰時にためるのはできるだろうが、余剰時と車不使用時が一致するかも問題である。やはり、このような家庭用電池が必要だろう。
続いて東芝、ルーブル美術館で東芝のLEDが採用された。LEDは省エネにはなるが実は色の問題があった。美術館に採用されるということは色の問題がかなりクリアされたということだ。さらにFUJITSUに行き、スーパーコンピュータ。実用モデルは2.3倍の能力とのこと。防災などにも使用されスマートな国家作りに役立ちそう。
続いてENEOSで燃料電池。水素カーは2015年実用化(5万ドル以下)の目標。石油会社は水素会社への転換を模索中とのこと。その資源はもっているとのこと。
ドコモではスマートタップの紹介。大規模な投資をしなくてもこのタップを使うとタップごとの電気使用量が把握でき管理できるとのこと。
最後はNEDO、ここはあらゆるスマートのデパートのようなところ。次世代ヒートポンプからスマートシティの実証実験まで幅広い。
要素技術は徐々にできつつあるようだ。HEMSの規格統合もすすみそうなので、意外に早くスマートシティは実用化されるかも知れない。大きな市場だけに企業の力も入っているのを感じた。その割りに市民の関心は高くない。脱原発よりも、こちらを進めないと脱原発できないと思うのだが・・・どうなのだろうか?
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2011年12月19日月曜日
日立駅にシーバーズカフェオープン
まちあるきで日立駅に行ったときには準備中だったカフェがオープンした。
早速でもないが、行ってみた。ロケーションは悪くないが、改札からは近くは感じない。景色も海は良いが下に民家が見える。震災の影響でブルーシートの家もあるので、ちょっとした公園になっていればと思うが私有地なので・・・・市には最初からその気はないだろう。でも、空地も多いので何か工夫できるかも知れない。
日立の駅前には「幹」「サザ」「由宇蛮」などたくさんではないがいくつかの喫茶店があった。それがいつの間にか無くなった。チェーン店はドトールが来ただけ(けっこう混んでいて入場制限もある)なので、ハンバーガー屋さんのせいかも知れないが、そのバーガー屋さんも無くなってしまった。つまりほとんど何も無くなってしまった。
そういう意味で期待は大きいが、海が見えるだけではちょっとさびしい。まだ、パンケーキしか食べていないがオリジナルという割にはどこにでもある感じ。店員さんが若いというのが最大の特徴か?昔の駅前の喫茶のお姉さんも入社した頃は若かったのですが・・・・・・
ぜひ、がんばって欲しいし、応援もしたい。喫茶店の前のスペースでのイベントをすることが最大の応援だろう。
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2011年12月13日火曜日
研修会の中から
研修会を終えて、発表を聞いた参加者からまちを元気にするためのあなたの関心事はと質問したところ最も多かったのは観光の充実であった。ついで季節や自然を生かした楽しいまち、イベントの連携、協力と続いた。
講演で、中心市街地の活性化には「内-外」の関係から外から買物以外の客に来てもらうという話があったので、交流人口の拡大策として観光に目をつけたのであろう。ただし、この観光は従来型の観光地の観光ではないはずだ。日立の人は奥ゆかしいというか内向きというか最大の資源である日立風流物についても売り出しに積極的ではない。従来型の観光でないユネスコの文化遺産としての価値を伝え、関心を高め本当に見たい人に見てもらう努力は必要だろう。大祭礼は宗教行事なので行政は積極的にかかわれないなどという話も聞くが、市に祭礼をせよと言っているのではない。見たくても駐車場がない、交通渋滞になりできないという環境の改善を期待しているのであって、京都や奈良で普通に行われていることをして欲しいということである。天気も悪かったが人通りの少ないイルミネーション。何時の日かにぎわいは戻るのだろうか?いや、戻そう。
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2011年12月12日月曜日
楽しく研修会を行いました
6日にシビックセンターで百年塾の推進員の研修会を行いました。
昨年からグループ討議の形をとっていますが、今年はさらに1歩すすめてワークショップの形をとり、模造紙にポストイットを貼ってシマを作ってまとめてみました。
とても楽しい研修になりましたが、「超」まじめな方から、行政に対する不満がかなりでました。みんなの思いでまちを元気にということで、基本的に自分たちでできることからというのが話の約束なのですが、企業出身の方は(その方がそうかは知りませんが)問題解決が好きで、悪いところをあげたり、批判したりが好きなようです。
市役所の方も市民の1人、企業の方も市民の1人、市民1人、1人が日立市を構成しているのです。まず、自分は、そして企業は日立市や市民に対して何をしているか、みんなが平均以上に貢献しない限り平均はあがっていかない。それが活性化の鍵かも知れない。
確かにイベントは十分すぎるほどあるのだが、イベントが目的ではダメ、手段でなくてはダメなのだが。
半日の研修ではその先は議論できず。今後も続けられたらいいなと思った。
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2011年12月7日水曜日
ガヤガヤ☆カミスガに行く
12月4日、那珂市の上菅谷で開かれた「サスガ☆カミスガ」に続くイベント「ガヤガヤ☆カミスガ」に行ってきました。
人出は本当に多かったです。お店も90近く開かれ、駐車場も15ヶ所くらい用意されていました。日立のお店もいくつか出ていました。これだけの人出があればお店も持ち出しにはならないだろうと思います。
これが那珂市の街づくりにどういう形で結びついていくか、とても興味のあるところですが、行政主導ではなく、FBの呼び掛けではじまったイベントがあっという間にこの規模になることが、世の中の変化を感じさせます。
多くのお店が那珂市以外から来ています。外の力を呼び込んでいます。それに引き換え、日立は何と内向きなのでしょう。お天気も良く、朝行きすぐ帰ったのですが、あの後もすばらしいイベントになったことと思います。
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2011年12月5日月曜日
第4回ひたちみらい会議
遅くなってしまったが第4回のみらい会議の様子を報告する。
街あるきのあと、教育プラザに戻り、あさひベー玉カレーを食べる。普通のカレーにゆで玉子が入っているだけと言ってしまえばそれまでだけど多くのB級グルメはそんなものである。太平洋から登る朝日を思い浮かべながら完食。デザートの復興りんごも甘くておいしい。
みらい会議の前に梶岡講師の説明が入る。2回続けた人にはわかりやすいが、今回だけの人は難しくはないにしても?だったかも。
会議の前に自己紹介から入るのもいつものパターン。今回はそれに少しビジネス志向をプラス。それぞれの志向を大きく文化、イベント、食べ物に分け、それぞれのチームで議論。イベントチームは少しつきぬけてパンポンでW杯。食べ物チームは海の見えるカフェ。文化チームはコミュニティスペース。時間がなく中身の検討は次回以降になりそうである。
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