2011年2月27日日曜日

日立ナレッジデザインセンター構想

まちのナレッジ(知恵、知識)が受け継がれていない現状から、ふと思いついた妄想を書きます。

 ナレッジの集まる場所が必要なのかな?と思いました。日立ナレッジデザインセンターとても言うべき、文化情報センターがあるとよいかも。

 ただ、作るだけでは、仏作って魂込めず。になるので、ソフトの面は充実させないといけないでしょう。
 さらに、集まりやすい、集まりたいと思える仕組みが必要。

◎理念は『全てはまちの未来を創造する人材のため』
1.知識や知恵の継承を行える、自立連帯型の『学び』・『実践』・『交流』の場
2.交流を通じて、人間力を鍛え、自助・互助の精神を育てる
3.宝モノ(物、者)やコトを発掘・育成し、将来のために投資する
4.市民一人ひとりの手で愛着を持てるまちを創造する
5.国内外のベストプラクティスの事例など最新の情報を整備されている
6.内発的な動機を大事にする
7.自らの文化を大切にする

 押し付けではなく、自分の意志や意欲、理念、目的、価値など内発的動機を大切にすることが重要。

●日立市の現状と課題:
①情報が見えず、点が点のままである;
 点が点のままであり、協働することによる創発まで至らない状況である。同じようなことを考えている人が居ても、情報がCloseされており、繋がりあえることが出来ない。

②ハード重視;
 ソフトを軽視しており、ハードのみ整えれば成功すると考えている行政がある。ソフトを重視した時間をかけた人材育成が重要。組織変革もソフトである人の『こころ』を重視しなければ成功はしない。
まちづくりも同様。余所者や障害者に優しくないまちは、自分たちにもやさしくないまちである。

③ビジョンの欠如;
 ありきたりのビジョンではなく、議論をし合い市民一人ひとりの意識を高めて作り出す『まちの将来像』を描く必要がある。注意点:人が集まり過ぎると逆に議論の質が鈍る。

④愛着・自慢の欠如;
 愛着をもてる、自慢が出来る故郷作りが必要。ハードではなく、ソフト。文化の充実が鍵。雇用もお役立ちの新ビジネスを創造していく。



●課題解決のための提案:
・情報のOPEN性;有益な知識を発見し、知識を集積、集まった知識を整理して共有する。協働実践し、知識を知恵へと成長させ、新たなる知恵を創造していく。そして、発信していく。

・人材育成(情報集積のためのポジティブフィードバック);なぜ情報をOPENにするのかを理解し、伝達するスキルを持つ

・インフラ整備;情報を集積・活用できるための仕組みを作る。
⇒NETを活用する場合にも、集積するための人材確保と、予算が必要。
⇒他団体の取り組みを知り、自分たちも刺激を受ける


・一人1事業の支援:個別・固有のお役立ち方があり、自分だけの自己実現、社会的課題の解決を行っていくお手伝い
⇒ファンドレイジングで夢を実現する
・場の提供;人が気軽に集まれる仕組みを作り(主役になれる)、生き方のデザインが自動的に出来る仕組みを作る。
⇒様々な組織と協力体制をもてる、自立連帯型組織
⇒過去~現在~将来に渡るつながり・縁を育める場所となる。そして知恵を継承していきつつも、縁を縦・横・斜め・奥行きへと渡るネットワーク化する。まずは、日立の縁を大事にし、外部(県内外、国内外の会社、研究機関、学校、行政などとのつながりも持つ)の縁に対しては、全ておもてなしの気持ちで大事にする。
⇒話し合い・生き方を学ぶ・ワークショップの場を提供する。文化を大切にする文化を育て、自分たちの文化も大切に育てていく。
●場所は、センスにもこだわり、有機的かつ、創造的空間があることで、来るだけでも自分自身の創造性が駆り立てられるところ、であるのが理想的。遊び場が一番脳を活性化し、感覚を刺激する。もしくは、逆に洗練され、瞑想出来そうな禅にも通じる場。アートに触れられる場もGood!


・情報の提供;まちの情報がデザインされ集まる場所に出来れば、まちについて自然と知ることが出来る。
⇒頑張っている大人と知り合う機会があることで、自分の生き方の一つの模範となる(子は親の背中を見て育つと言いますが、地域の大人の背中も見ているはず。)。
⇒郷土自慢、まちづくりの取り組み情報を知り、日立市だけでなく県内の事例を取り上げ、茨城県に対する悪いイメージや意識を変え、日立市にも愛着、誇りを持てるようにしていく。
⇒国内外のベストプラクティス


※自分たちの文化を大切に扱われることで、他の文化も大切に扱うという意識が生まれる。
※文化…絵、サーフィン、写真、スポーツ、アート、ダンス、ミュージック、トレッキング、トレイルマラソン、ワークショップなど



あとから知ったのですが、このようなセンターが実際に外国にあるんですね。

それと、以前にTVでやっていたのですが、アメリカでは個人の人生を録音して残しておく国家プロジェクトがあるらしいです。

一人ひとりの生活などの個人的な背景や時代背景、精神世界などの貴重な資料とするのでしょうか。

これは凄いノレッジマネジメントですね!


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2011年2月24日木曜日

デザインで勝負するいばらきのモノづくり

『デザインで勝負するいばらきのモノづくり』という研修会に参加してきました。
 
 デザインは夢や希望を叶えるもの。デザインの目的は?デザインの必要性は?など分かりやすく講演していただき、今までデザインとはなんだろう?と思っていたことがストンと腑に落ちました。

 耳で聞いていたものなので、自分の解釈も少し入っていたりするかもしれません。

 蓮見先生はさすが、分かりやすく、かつ面白かったです。

★第一部は、武者廣平 先生のお話で、第二部は蓮見孝先生のお話+トークセッションした。

★第一部 武者先生

 テーマは『ユニバーサルデザイン(UD)』

●ユニバーサルデザイン

 例えば、歩行の移動スピードに関して、社会全体を上げるにはどうするか?
 段差が多い道では、車椅子だと渋滞が出来やすい。
 しかし、通りやすい道を作るとスムーズに通れるために、渋滞がなくなる。

 UDは、出来るだけ多くの人を対象にしたもの。But、バリアフリ-ではない。
 バリアフリーは、バリアを飛び越えるためのデザイン。
 UDを調整する機能をつけることで、個別のバリアフリー化できる。
 UDに最初から組み込むことが必要。

 カスタマイズは、他と違いたいという欲望の面がある。

 UDは、みんなの意見を聞いてもまおまらない。困っている人をリサーチしましょう!というもの。
 困っていることの苦手ゾーンが気づきとなる。そこへと対応することでニーズを拾える。


 カラーユニバーサルデザイン(CUD)は、色弱、色盲の方のためのもの。

 目の錐体は、緑から、赤へと分化し、さらに青へと分化していった。
 青い字と白い字は見やすいが、背景が薄い色だとみづらい。
 青みの強い緑は見やすい。
 赤と黄は区別しずらい。
 女性は赤に強い、赤の錐体が2タイプ持っている。XX染色体で、持っている人が50%以上いる。
 女性は色に敏感。

●見やすくするための方法 
 1.より多くの錐体を活動させる:色の線を太く
 2.照合作業を不要にする:直接記入
 3.見やすい色・配色:赤を朱色に、緑を青っぽくする
 4.形態に変化をつける:点線を利用

 太さ、色、位置、線種を差別化


★第二部 蓮見先生

 『神は細部に宿る』とある建築家の言葉。ネジ一本のディティールが重要!

 デザインとは何か?分かりやすさであり、優しさが必要。

●地域ブランド調査2010:茨城県;2年連続最下位
 ⇒どんな県かわからない、分かりにくい

●地域愛着度ランキング:茨城県
 『出身都道府県に愛着があるかどうか?』;46位(下から2位)
 『地域を誇りに思うか』;46位(下から2位)

●『デザインとは?』

  design   = Dessein(こころ)+Dessin(かたち)
   ↓          ↓         ↓
①プレゼンテテーション ②リテラシー   ③可視技術

①は、ギャップを埋めるメッセージ、コミュニケーション。良さをいかに伝えるか。
②は、何を考え、何を信じ、何を誰に、何を伝えたいか。核となる部分。優しさ・思いやりが必要。
③は、見えやすさ、切り取り方、見方

 ②と③が揃わないと効果的な①にはならない。しかし、リテラシーのある③でないと、何を伝えたいのかがボヤける。心が一番大事。

 地域の良さを自己分析・自己評価しなければいけない。自分が分からなければ、伝えられない。
 茨城県はデザイン障害県かもしれないです。


 知恵が必要である。例えば、観光客にとって、お土産は、軽くて、かさばらず、話題性があり、喜ばれるものであると良い。

 木の削りかすをヒノキの香りとしてデザインし売り出したら、それまでお金をはらって処分していたものが売れるようになった。

 例えば、ある製品を分析、改善、便利になった。これは顧客目線が必要である。
 しかし、どこが、どうなって、有利商品となったのかを伝えやすくしなければ伝わらない。

 期待が裏切られると、アンチ運動が起こる。しかし、良い評価はあまり、表面に出てこない。苦情は伝えやすい。

 茨城県は、ケツを叩かれないで、現状食べていけている。ある程度満足しており、追い詰められていない側面もある。
 だから、元がよくても、有効活用が出来ていない。
 生産者も東京に卸せばそのまま売れている。末端消費者の顔が見えない。喜びが見えないために、自信を持つ機会がない。

 今後、茨城全体を俯瞰して、コンセプトに落とし、デザインしていくことが必要。

 しかし、生産者などは、デザイナーに丸投げはよくない。
 『思い』があるはずで、その『思い』がデザインには重要。

 総合的にノウハウを互いにつなげていくことが求められている。形だけの異業種交流ではない。

 新しいモノを生み出す、コトも重要。

 創造的なモノを生み出すためには何が必要か。




 ここからは、藤原の解釈です。

 自分の考えるデザイン。それは、目的によって変化するもの。希望を叶える手段であり、おもてなしの心であり、愛かもしれません。
 何のためのデザインか、何を誰に伝えたいのかを、自分の中で持つことが必要だと感じました。
 それは手段であり、一番初めは『思い』があるように思います。

 will 。未来への意志。

 未来を考えるなら、楽しい未来を想像し、それに向けて協力し合い、行動し、創造していきましょう。

 自分が本望と思うことをやるべし!


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2011年2月23日水曜日

ひたちなかデザインセンター



 先ほどUPした研修会に関連して、森秀男さん、中山さん、一ノ瀬彩さんと話していたことの殴り書きです。
 毎度ですが字が汚い、誤字などはご愛嬌ということで許してくださいませ。

●自分が一番気になった所を抜粋します。

 『茨城は、良いモノがたくさんある!』だからこそ、どう見えるか?という『デザイン』が重要。

 物語や苦労・工夫、生の声、なぜ価値があるのか、ブランドを『見える化』することで、

 『高付加価値化』し顧客に『納得』してもらえることが出来れば、安く買いたたかれずにすむ。

 心の奥底から茨城を自慢できるようにするのに、デザインは一つの力となる。茨城自慢の一つの力となる!

 もちろん『デザイン』デザインにも質の良し、悪しはあるが、茨城県はデザインへの意識が低かった。費用が少なくすむようにすれば、デザインも粗悪になるのは目に見えている。

 10%をデザインへ費用を投入すれば、30%利益が増加すると言われている。



 茨城は良いものありますよ。

 しらすも生で食べれますし、干し芋、メロンは日本一!
 パンポンの発祥は日立製作所。前回のひたちみらい会議で、今度世界大会を開こうという面白い話も出てきましたよw
 笠間は工芸の丘というくらいで、自然も素晴らしいですが、クリエイターが集まりだしています。
 ひたちの日の出、海も素晴らしいものがある。

 ただ、ネガティブな色メガネでみたら、良いモノも悪く見えるのは当たり前です。

 良いものを再発見・発掘し、茨城への偏見はずしませんか?



 疲れている時は、Clickしてすぐ寝るに限りますね。
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情報提供 デザインで勝負する茨城のモノづくり



日立市の方は必見です!

一ノ瀬さんから、情報提供されましたのでUPします!

明日ということで、急で申し訳ないのですが。。。

click clilin. 81/6804

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ひたちみらい会議 H22.2.19(土) 

ついに、『ひたちみらい会議』開催されました!

この『ひたちみらい会議』は、
 ①わくわくする、ひたちをデザインしよう。
 ②まちづくりの仲間を集めよう。

という目的で行われました。


 ファシリテーター(以下FT)に(株)博進堂の居城葛明先生をお招きし、総勢50名(話し合い参加36名。見学者15名)くらいの人がシビックセンターの502号室に集まり、『未来考程』を軸に活発な議論を重ねていきました。
 自分も微力ながらホスト役として頑張りました。前向きな未来を軸に議論を進めると話がポジティブかつ活発になりますね。

<説明>
 『未来考程』は事業や人生の未来像をデザインし、その実現に向けて取り組む計画を考えるための思考ステップです。
 『未来デザイン考程』とは、最新の問題解決学を応用し考案されたものです。問題解決学が主にマイナスの素材を扱うのに対し、未来デザイン考程は主にプラスの素材を扱います。
 

 自分もホストファシリテーターとして参加しましたが、どの班も終始わきあいあいと、みんな活発な交流をしておりました!
 ひたちみらい会議、良い空間です。





































笑顔と共にCLICKなぞ、いかがですか?
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2011年2月21日月曜日

組織変革のお話 IN梅ヶ丘病院 研修

h22.2.18に梅ヶ丘病院で組織変革について研修をしてきました。今回は20名位の参加です。

○今日の内容
 ・主役は一人ひとり
 ・一人ひとりの意識が変わる必要がある
 ・変化には理念、ビジョンが重要
 ・危機感と希望
 ・変化には時間がかかる
 ・仲間作りとコミュニケーションが必要


○組織変革とは何か?
 例え話です。 山の場面を想像してください
 ・山で、行く先が分からないでさ迷う   ⇒遭難
 ・行く先が見えて、上る価値や目的がある ⇒登山
 ◎では、上る準備も必要だろう。
  ⇒ありたい未来のビジョン、事業計画などの見通し、が必要


○協働が生じるには、
 例え話です。石を動かす場合を想像してください。
  石が大きすぎたら、複数の人が集まり、協力してそれを動かす。
 ・協働が生まれるためには、
  ①動かして何をするかという『共通の目的』と、
  ②目的に向かって『協働する意志』、
  ③プロセスを支える『コミュニケーション』
 が必要

 より具体的にいうと、(原始人を想像して思い描くと面白いですよ)
 ①で言えば、
 ある人は、石に絵を描きたいかもしれない。ある人は石に座りたいかもしれない。ある人は、石を彫りたいのかもしれない。ある人は石を温めたいのかもしれない。ある人は石の周りで儀式をしたいかもしれない。

 など、人が集まっても、人それぞれの目的が違えば協働は出来ない。

 ②で言えば、
 目的がわかっても、『面倒くさい!』『汚れるからいやだ!』『仕事疲れなので…』『これ以上仕事を増やしたくない!』『腹減ったから…』『家族が待っている』などなど、協働する意志が必要かもしれません。

 ③で言えば、
 意志を運ぶ目的を共有し、意志があったとしても、コミュニケーションがなければ、力を一緒にうまく連動できなかったり、逆に動こうとしてしたり。疲れたからと急に落とせば周りに急に負荷がかかり、腰を悪くしたり、怒り出したりすることでしょう。また、話を聞くと興味だけはある人はいるかもしれません。


 一つの目的(理念)を共有した後に、創発はありえます。
 例えば、ある場所に石を置き、シンボルとするような場合。


 イベントを開催することにして、石を運ぶことを手伝いあい、その後、絵を描いたり、周りで儀式を一緒に行ったり、記念に写真をみんなでとって、後日記念に集まることも。新たな創造を行うことが出来ます。

 理念を共有し、それぞれの特性を活かして、共に面白いことは出来ると思いませんか?


○変革に必要なもの
・変革に必要なもの:リーダーのセパミ ビセコ(案:藤原)
 『Sense』 :意識・思慮出来ること、共感する感性や感覚
 『Passion』:熱い気持ちや情熱、 自信と勇気
 『Mission』:理念、夢や使命を語る
 『Vision』 :見えるように描いた希望のある到達地
 『Scenario』:シナリオ、戦略、行動計画
 『Comrade』:同志を巻き込む


・成長や発展のひとつの鍵:
 『危機』と『アイデンティティ』、『希望』 エリクソンの生涯発達学説
 ⇒パーソナルなアイデンティティと会社のアイデンティティが似かよってくるという研究があります。
 ⇒新しいルールに不適応であると、会社には様々な症状が出てくる
 ⇒新しいルールに対応できれば成長・発展の可能性が多くなる
 ⇒一皮向ける体験となるか、顕在化していなかった症状が悪化していくか。。。


○なぜ変革が必要か?
 組織のキーワードは『安定ではない』 藤沢武夫(ホンダ創業者のうちの一人)、「経営に終わりはない」
 『安定こそ不安定であり、不安定が安定である』 小林宏治(日本電気)「C&Cは日本の知恵」
 『実際に動いている組織化の過程は、移ろいゆく流れ、混沌、不安定に近い』カール・E・ワイク(ミシガン大学教授)

◎『ホメオスタシス(動的な安定状態) 』:生命も、不安定の世界の中で、組織化されている
 ⇒複雑系の経営と共通する。機械論だけではなく、生命論の視点が大事。
 ⇒組織も生きている。生命を通わすためには、社員の一人ひとりが元気になれれば、会社も元気になる!
 ⇒時代も制度も変わる。変化に対応しつつ、自ら価値を創造していける体制が必要
 ⇒価値を自ら作り出す組織が、社会を変えていく。


○組織化の条件:物理学の組織化の視点を応用して
 『開放性』;自社と関係のある環境の中での、情報のやり取りがあるか、顧客、関係会社、市民、など
 『非線形』;キレイにはいかない。変革には、反対が必ず起こる、環境に適応し続ける、など
 『ポジティブ・フィードバック』;理念やビジョン、目指す方向、意識の高まり、行動指針、顧客との良い関係、など


○変革への抵抗の理由
 ●否定的な結果をイメージする
 ●仕事が増えるのではないかという不安
 ●習慣からの脱却
 ●コミュニケーションの欠如
 ●組織全体にわたる調整の失敗
 ●社員の反乱


○愚痴と希望は表裏一体:愚痴から、目指すべき会社が見えてくる
 ・『愚痴』を言っていますか?愚痴は、『漠然とした夢』、『現状では実現不可能に思える欲望』や、『希望』が背後にある
 ・愚痴が多い=『希望の種子』が実は多い!!!!

 ・ただし、愚痴をいう人は、『希望の種』『解決策』も伝える義務がある


○協働の本質
 ・協働の最小単位:「ふたり」
 ・『協働』とは、違った考え方、アイデア、イメージ、発想との出会いといえる
 ・個性の出会いを丸くおさめてしまおうとするのではなく、お互いの個性をぶつけあい、火花を散らす
  ⇒変革や進化が起こる。日本人が苦手な処
 ・議論を活性化する『ファシリテーター』が必要
  ⇒これには、未来デザイン会議による、日本型ワークショップが有効!
  ⇒日本型の和の系譜。和の経営を意識!上杉鷹山。


○ストレスと不安と学習
 ●『脅威→硬直性』仮説
  ⇒危機感は大事だが、程度があり、脅威がほどほどであれば危機感や最適ストレスとなる
  ⇒しかし、あるレベルを超えると、硬直を招き、判断停止になりかねない
 ●現状に対する不安(SA)と新しい学習の不安(LA)
  ⇒SA>LAとなるようにする必要がある
  ⇒新しいことを学ぶ時には、不安になる
  ⇒変革の促進には、『SAを挙げる方法』と、『LAを下げる方法』がある

○新しい学習の不安(LA)を下げる方法:ポジティブなフィードバック
 ・楽しく学べるゲーム形式
 ・競争の要素がある
 ・成功体験
 ・失敗の許容がされている
 ・成果が実感できる
 ・認められる、表彰される
 ・図字化や動画を活用する(理解の補助)
 ・体験しながらのフィードバック
 ・報酬がある


○山登りのプロに必要なもの
 ・企画者のやる気、意欲、目的
 ・現状把握、ビジョン作成、要所解明、戦略、計画編成
 ・プロジェクト化:事業目的・理念、物品の用意、危機管理
 ・目的を共有したチームを組む、仲間に呼びかけ
 ・スケジュールを組む:実行後も視野に入れたもの
 ・チームでコミュニケーションを取り合う
 ・自己鍛錬・練習:心技体、体力作り、精神面の鍛錬、登山術
 ・支援、応援をしてもらう。スポンサー、協力者探し
 ・最終チェック
 ・当日登り、記念撮影
 ・安全に帰り、記録をつける、報告・反省と課題
 ・打ち上げ


 最後は、自分の全くの想像のため、訂正があったらごめんなさい。

 まだ、ありますが、長くなるので、ここまでとします。




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父屋(ととや)にて打ち合わせ

 ひたちみらい会議の打ち合わせで、18日に父屋で飲み・打ち合わせをしました!


 父屋さんは、地元産の魚介系が充実し、お料理が美味し!

 百年塾のお願いで、アンコウの幸福まんじゅう(当たっているかな?)を創作してくれた、とっても協力的で、意識が高いお店です。

 料金もリーズナブルで、お腹いっぱい食べられます!

 ちなみに内装は、昭和の時代がプンプンと感じる感じです。

 よかっぺさん曰く、『日立製作所の人のいきつけですよ。』とのこと。


 店主さんが、お忙しい中、丁寧に料理の説明をしてくれました。

 地元のわかめを使ったり、出来る限り、地元の食材にこだわっているそうです!地元産を多く使うことで、表彰されたこともあるとか。



 どんこの鍋。ジュースィーで、コラーゲンタップリ。ちょっとグロいですが、味はとても美味し!
 
 

 最後は、締めの雑炊!これがまた美味し!!

 店主自ら、溶いた卵をトロ~、っっと。

 お腹いっぱいにも関わらず、旨みが凝縮された雑炊は、ついつい箸がとまらない!!!!!

 



 写真でとり忘れましたが、しらすも新鮮、刺身も当たり前ですが本当に新鮮!

 牛の刺身も脂肪が変にまとわりつかず美味!

 椀物、揚げ物も最高に美味い!

 生まれて初めて食べた、牛乳豆腐がチーズのスウィーツみたいに濃厚!

 素材の扱い方はさすが、プロ!

 お腹いっぱい、心行くまで堪能です!海の幸、ごちそうさまでした~!

 美味しい食べ物のお陰さまか、打ち合わせもしっかり進みました!

 かなりハードルを挙げた気がしますが、藤原のお勧めです!

 また、いきたいです!

It tastes great!  CLICK。
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神峰神社



実は先週に郷土博物館と一緒に行って来ました。

看板をみると、由緒正しい神社らしいです。



入り口はやはり神社らしい風景。




 非日常の神の領域、それが神社みたいですね。

 以下、勉強してみました。




 神社参拝の参考例。↓http://www.chiiroba.co.jp/jinja.htm 『ちいろば企画』様から転載・引用の許可がおりましたので載せます。

 正しい神社参拝は、神様を尊敬して感謝を伝える第一歩です。

◆まず鳥居をくぐる時は一礼をしてから:
 鳥居から先は神聖な場所となります。
 その際、道の左側を歩く人は左足から、右側から歩く人は右足から鳥居に入ります。

◆参道は真ん中を歩かない:
 参道の真ん中は神様のエネルギーが通るところ。端を歩くようにしてください。

 また、神社内で大きな声を出したりせず、静かに内観しながら歩くことをおすすめします。(神社は、観光地ではありません)

◆手水舎で必ず手と口を清めること(柄杓に口はつけない!):
 私たちの普段目には見えない自分についた「罪・穢れ」を祓うため、必ず手と口を清めてから参拝をする。


◎順番です
 ・まず右手に柄杓を取って左手を洗う
 ・左手に柄杓を取って右手を洗う
 ・最後にもう一度右手に柄杓を取って左手に水をため、そこで口を洗う
 ・最後に残ったお水で柄杓を立てにして、柄杓の柄に水を流す

 猿田彦神社

◆参拝をするときも、ど真ん中の参拝は遠慮する:
 お正月など参拝者の多いときを除き、ど真ん中での参拝はできれば避けられたほうが良いです。神さまが通られる参道の真ん中を歩かないことと同じです。
 参拝は、人それぞれが神さまと向き合う大切な時間。
 神さまの通る参道の真ん中で手を合わせている人と、端っこで静かに手を合わせている人。どちらが謙虚に見えるでしょうか?神さまも謙虚な人がお好きなのではないでしょうか。
 
 香取神宮内にて


◆神殿前では:
 神殿前にきたら、まずはそっと賽銭箱にお金を入れますが、そのときにはお金は投げないこと。神様に失礼にあたります。私たちがおつりなど投げられたらどう思うか?という想像力の問題です。

 鐘をならしたら2礼2拍手をし、その後手を合わせて普段の暮らしに感謝の祈りをします。その際、名前と住所を伝えることを忘れずに。

◆「お願いごと」ではなく、「誓い」を:
 お辞儀と拍手で挨拶をしたら、次に「誓い」をします。

 私たちは「仕事がうまくいきますように」「健康でありますように」「金運がよくなりますように」「結婚できますように」などと実利的なことを願いたくなりますが、それよりも今、元気にいることなどへの感謝を伝えてください。

●自分の名前・住所
●神様への感謝の言葉(ありがとうございます)
●神様のさらなるご開運を祈ります
●私たちの「誓い」を伝えます。(我欲の願い事は×)
●おみくじをひくときは、「本日は私へのメッセージをお願いします」と神様にお伝えする


 誓いが叶うかどうかは、「努力」次第です。努力なしでは神様も聞いてくださらないでしょう。

 家があること、家族がいること、仕事があること、健康であることなど、すべて偶然ではありません。こうした感謝をせずにお願い事だけを神様に伝えることは神様に失礼にあたりますから注意しましょう。

 神さまが喜ばれる参拝は、感謝と「世のため人のため神さまのためにがんばります」という誓いです。努力と実践の誓いが大切です。

 おみくじを引く方は、おみくじを引くのでメッセージをあたえてください、とお祈りしてください。

 鹿島神宮・奥宮


◆神社のご神木を傷つけたり、ゴミを捨てない!:
 ご利益があると思って神社のご神域内にあるご神木の幹をはがして持って帰ったり、ご神木や神殿の柱に名前を彫る人たちがいます。

 こんなことをしてご利益などあるはずがありません!!かえって「カルマの法則」として、ご自身に自然を傷つけたり、聖地を汚したことを反省させる出来事が起こります。愚かな行為はつつしみましょう。

 おみくじを木の幹にくくりつけることも、自然を傷つけた行為といえます。

 神社などの聖地は、観光地ではありません。大切に訪れましょう。


◆神社や聖地を撮影するときの注意:
 神社や長い間、多くの人に守られてきた聖地での写真撮影について。私たち人間でも何の許可も無く真正面から写真を撮られたら嫌な気持ちになるのと同じで、神さまや目には見えない存在の方たちに失礼のないマナーが大切です。


 1.まずはその場所にいらっしゃるであろうご神霊、ご眷属にご挨拶する、参拝する
 2.参拝の際に、「写真を撮らせてください」とお願いする
 3.写真を撮る際は、ご神霊を近接真正面から撮るのではなく、斜めや少し離れた場所から。


◆犬を神社に連れて行くことについて:

<戸隠神社の案内。抱えても入れないと書かれています>

 聖地を大切に参拝する氣持ちがありましたら、当社の意見としては、犬に関連する神社を除いて聖地に犬を連れて入ることは避けたいと思っています。

 私たち人間の都合で犬を連れていくというより、神さまの立場になって考えるとどうなのか?を考えることが大切だと思っています。

 海外の聖地でも同じ。ハワイ島ツアーでガイドさんから聞いた話。ある聖地で行ったトイレ関係のある行為のために、さまざまな災いが起こったということ。神様はちゃんと見ていらっしゃるということを教えてくださいました。

 日本の聖地である神社へ、今は観光地と同じ気分で行く人が増えた結果でもあります。神社は参拝者がたくさん欲しいことも理解しています。神社を維持することは大変なことです。

 神社などの聖地は、一生懸命神さまをお祀りされ、いつも清浄に聖地を保つ神職さんと真摯に祈る参拝者がたくさんいてこそ、神様はよりご神威を発揮されるものだと思っています。

 鹿島神宮


◆神社は、内観の場であること:
 神社で大きな声でおしゃべりをしている人たちがいますが、本来はこれから神様のもとへ向かうのですから、大声でしゃべる場所ではありません。

 鳥居に入る前から、神様はすでに私たちをみていらっしゃいます。どんな問題があり、どうしてここに来たのかをご存知なのです。

 ご神霊の前でごちゃごちゃお願いごとをしなくても、すでに神様にはお見通しです。「感謝」だけを伝えるのでも充分なのです。

◆あなたの願い事が叶わないのはなぜか?:
 多くの人が神社でお願い事をします。でもあなたの願い事は叶っていますか?

 実は、私たちの願い事のほとんどは、神様には届いていません。

 なぜなら、神社参拝のときに「却下」されているからです。却下しているのは誰か。それはあなたの守護霊と言われています。

 「こんな恥ずかしい願い事、尊い神様に伝えられるか!!」と守護霊が判断し、神様には届いていないといいます。ですから、願い事ではなく、誓いをすることが大事。

 そして神様に誓いが届くためには「謙虚」な参拝である必要があります。あなたの参拝や願い事は謙虚であるかどうか。努力あってのものなのかを、今一度確かめましょう。

◆ おみくじとは?:
 おみくじは占いの一種とお考えの方が多いです。でも実際にはおみくじは神様から届けられる、とても貴重なメッセージです。

 吉凶は関係ありません。大切なことはそこに書かれているお言葉の内容です。

 たとえ凶と書いてあっても、何度も引き直さないこと。「こういうところを改善しないといい結果にならない」と神様が教えてくださっているのです。

 逆に大吉だと喜ぶことが多いですが、「こうすれば幸運がつかめる」というアドバイスだと考えてください。



◆「おみくじ」の正しい引き方:
 おみくじは思いつきで引くのでははく、「今日おみくじを引こう」と心に決めてからにしてください。

 参拝の際、自分の知りたいと思う事柄を神様にお知らせして「おみくじを引きますので、お言葉をください。」とお願いします。

 すると的を得たメッセージが本当にいただけます。

 せっかくいただいた神様からのメッセージのおみくじは結んで帰るのは間違った風習と言われています。持ち帰ってしばらくおいておきましょう。手帳やお財布にはさんでおくと、いつも神様からいただいたメッセージを見ることができます。

 凶がでたからといって何度も引きなおしたりするのは厳禁です。神様のお言葉を信じず、聞く耳を持たない証拠だからです。



 少しだけ残念なのは神峰神社のすぐ横に民家があり、神の力が弱められている気はしました。。

 神の力を大切にする気配りとして、都市計画で配置や風景を考えるというのは大切な気がしました。

 藤原は特定の宗教は信じておりませんが、神社は日本の大切な心だと思っています。


 ためになりましたらCLICKも! 有限会社ちいろば企画様、ご協力ありがとうございますm(_ _)m

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2011年2月17日木曜日

日立の海



母なる海。

全てを包み込み、

時に激しく、時に穏やかに、波打つ自然のリズム。

浜に座ったり、波の中で、五感をゆだねて、ゆったり時間を過ごし癒される。

そして、感性に響く場所がここ、日立にもあります。


サーフィンがライフスタイルの一部である『セカンドアース』のマスターから快く、写真を提供して頂いたのでUPします。

マスターは、お客さんにサーフィン用具を貸してくれ、一緒に海に入ったり、BBQをしたり。
自分も一緒にやったものです!
海は泳がなくても、プカプカ浮かんでいるだけでも癒されますよ。

○セカンドアース↓
http://secondearth.blogzine.jp/

海に関するアート展を若者主催でやったら、結構素晴らしいものが出来る気が。

一気に海を見直すでしょうね。

























CALL&RESPONSE!とは関係ないCLICK。
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2011年2月16日水曜日

常陸太田・歴史の里ウォーキング

常陸太田の歴史の里ハイキングコースを歩いてきた。山吹運動公園に車を置き、佐竹寺、永田円水の墓、旧久昌寺跡、西山荘、西山公園、久昌寺、雪村の碑、山寺晩鐘をまわり運動公園に戻るコースである。

史跡も、自然も一杯のコースで途中には地元産のおいしいそばを食べさせる「越路」「桃源」があり、ちょっと優雅な抹茶をいただける晏如庵もある。観光地として有名な西山荘もあると魅力もたっぷりである。トイレや道標、史跡の説明版も充実しているし、頼めばガイドもしてくれる。

日立にもまち案内人がいるが、トイレや道標、史跡の説明版は整備されていない。海沿いにすばらしい自然や史跡のある良いコースもあるのだが、行政との連携がまったくとれていない。いいねがあるのだが、磨かれていない。

この常陸太田の歴史の里ハイキングコースはウォーキング協会の歩きたい道500選に選ばれている。茨城では10コースが選ばれているが、日立は入っていない。もったいないと思う。




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カンブリア紀の地層

 先日は、日立市郷土博物館に行ったのですが、田切美智先生(茨城大学名誉教授)とお知り合いになれました。

 田切先生は、日立市の教育委員と、郷土博物館特別専門員でもあります。

 百年塾の立花さんからお話は常々伺っており、ずっとお会いしたいと考えていたのですが、外出中で会えないかな?と思っていたら、丁度帰っておいでになり、ご多忙にも関わらず、貴重なお時間を割いてくれました。

 最初に、初対面でどこの馬の骨かも分からない自分にも関わらず、暖かくかつ、気さくに、情報も熱心に提供してくださり、器の大きい方だな~と感心させられました。



 今、新聞などで取り上げられているように、カンブリア紀の地層を使った街おこしを実践されております。

 色々とお話をさせて頂いていたら、こちらも楽しくなってきまして、色々話をさせて頂きました。

 アイデアがどんどん沸いてきて、
 エコツーリズム、トレッキング、トレイルマラソン、授業の一環での体験学習や、地域に自信をもつ取り組みとしても大変素晴らしいものになると思います。

 まだまだアイデアはありますが、また先生と色々お話できればと思います。

 なんといっても、カンブリア紀の地層は、日本でここだけのものです!!

 町全体で、私欲を捨て、みんなが良くなるという共存共栄を意識して、方法は様々ありますが、事業の理念・ビジョン・価値、目的を共有し、一つの方向性として進めていければ、新しい物を生み出せると思います。

 もちろん簡単ではないですが、絶対に面白いことは出来ます!

 ただ、デザインするにしても、県や市などの行政に任せてしまうと、中途半端になってしまう。

 せっかくの素材なので、市民で知恵を出し、一つ大きな流れにしていければと思います。

 デザインもNPO法人en-joint labでも、ファシリテーターの派遣など、力を惜しみませんよ!

 観光部会の立花さんや、エコチームでかつ現役山マンであるよかっぺさんとコラボが実現出来たら、面白いことが色々と出来そうな気がします!

 こうご期待ですね!!!!

 世界に発信しましょう!!!!

 カンブリア紀とは↓wikiより
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A2%E7%B4%80
 
 新聞↓
 asahi.com
 http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201012160444.html

 政策研究の視点
 http://www.pref.ibaraki.jp/forum/forum22/pdf/P14_shiten02.pdf#search='田切%20カンブリア紀%20pdf'

 日立カンブリア紀層の地史の再考 田切先生論文
 http://wwwsoc.nii.ac.jp/jepsjmo/cd-rom/2009cd-rom/program/session/pdf/G209/G209-021.pdf#search='田切%20カンブリア紀%20pdf'

 Ciniiのオープンアクセスの論文
 カンブリア紀を現岩とする日立変成岩の地史 田切先生論文
 http://ci.nii.ac.jp/els/110007060284.pdf?id=ART0008992664&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1297840272&cp=


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写真でたどる日立百年の歩み、常設展

先日は、日立市の郷土博物館に行ってきました。

実は、6年いますが、お初でした。




何で行ったかと言いますと、『写真でたどる日立百年の歩み』に興味がありましたので。

やはり街づくりでは、その町のことをしっかり知っておかないといけないと思った次第であります。



100年の歴史を写真の風景が変化していく中で見れる。というもの。

とても素晴らしい写真が多くありました。

本当にとても貴重な資料だと思います。

この貴重な資料達は、文化遺産として市で積極的に保存する必要もあるような気もします。データ化することも良いかもしれません。

もっと市民に呼びかけて、テーマごとに集め、分類、展示する。とより面白いものが出来るのかな?と思います。



そして、時間があったので、郷土博物館の常設展示へと行ってきました。

面白い発見がありました。

縄文時代の遺跡が数多くあること、また、数多く土器やらなにやらが出土していることでした。

縄文時代は1万年続いたと言われています。自然と調和した生活を営んでいたと聞きますし、縄文土器を見ても、豊かな精神性があったのは容易に想像がつきます。
縄文時代の精神性が、少しずつ注目されてきているので、掘り下げることでこれも一つの街づくりになりそうな気がします。

非常に興味深いです。

まだまだ知られていない、日立製作所に埋もれてしまっている歴史は数多くありそうです。

さわりしかありませんでしたが、江戸時代にも面白そうなものが多くありそうです。

プロジェクト形式で、日立の文化をより深めていければ、愛着も自信も生まれる取り組みが出来るかもしれません。


ただ、一つだけ残念だったことがあります。

郷土博物館の中で、継ぎ接ぎの資料が多くありました。

正直言うと、全く美しくありません。

あのようなパネルが多くあるだけで、市があまり力を入れていないことを物語っているような気がして、少し残念になりました。

これからは、文化の力が大きな力を持ってきます。

まちを挙げて、文化を見直す必要があるのかもしれません。




それにしても、塙山交流センターの意識の高さと行動力には驚きと感動を覚えます。
http://www.net1.jway.ne.jp/hanayama/index.html 

『義民 照山修理 没後三百五十年記念』を読むと本当にそう思います。読んでみることを、お勧めします。
ただ、照山修理についてはHP上には載っていませんね。直接いくと買えると思います。

伊藤市議会議員が最初に気づき、呼びかけ、市報での公募や呼びかけで集まった大学教授、主婦、公務員、自営業、定年退職者、会社員などの異業種交流的構成で実行委員会をスタートした、とのことです。

伊藤さんの言葉を引用しますと、
『照山修理の生きざまを継承していくことが後世の我々に残されたつとめだと思い、自分だけのことではなく地域社会の中で、もう一人の人のために考え実践していくことを誓い合いあとがきとしたい』


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2011年2月11日金曜日

2月19日(土)ひたちみらい会議のための打ち合わせ

打ち合わせをしてきましたが、いつもと違う顔が。

山森不動産取締役の森さんが、日立JCの有金理事長と、沢渡地域未来担当副理事長へ声かけをしてくれたのでした。

今後、ひたちみらい会議などで、JCとの協力、協働が進む事でしょう!

森さんは、自分のような半人前の話を親身に聴いていただいたり、いつも陰ながら力になっていただいています。なにより心が若く、志が大きく尊敬しています。


ひたちみらい会議に話を戻しますが、

当日は、プロのファシリテーターに場をファシリテートしてもらいながら、

ワークショップにて『主体的参加』、『平等的交流』、『全人的体験』を重んじた、『学習』、『発案』、『協働』の場を体験していきましょう。

ひたちみらい会議自体では、一人ひとりが主役です。そしてみらい会議自体が人づくりともなります。
参加している人たちは、もっと人と話をしたいと思えるようになっていくのでしょう。

つぶやきや、小さな声、弱い声、本音を大切にし、異質を活かしていくもの。

3人寄れば文殊の知恵を実践的に行える手法で、場に生命力を生みだすもの。


まずは、理念共有と現状把握、可能的未来へ向けた創造的議論、集約と一人ひとりの実践へとつなげていく。

ただ、内発的なものを重視していますので、どうしても時間はかかります。
効率が良いからとまとめすぎたり、押し付けてしまうと、やる気萎んでしまう可能性が大きいですし、意欲が出てこなくなります。

だからこそ、この情報化、変化が激しい時代でも、あえて非効率を大事にして、時間をかけて育んでいく。

上杉鷹山は、『一人一人の人間をよく見つめ、一人ひとりの人間が自覚に基づいて自分を変革し、その変革の総和が組織を変革していくというふうに考えていた』(上杉鷹山の経営学 危機を乗り切るリーダーの条件より抜粋)

町も、一人ひとりの集まり。そこからコミュニティ、地域コミュニティ、市と広がっていきます。
ということは、一人ひとりが意識を変えていくことが大切なのだと。

みらい会議は、その一人ひとりが意識を高めていける場でもあるのかな?と最近思っています。


当日は、茨城新聞も来てくれますので、しっかり広報してもらいましょう!

2011年2月10日木曜日

地域情報の発信サイト

いいね!がいっぱい発信スタイルにも期待したいが、私の好きな地域情報の発信サイトには次のようなものがあります。

まずは常陸六国.comさん。http://hitachirokkoku.com/
県北(茨城県の北部)の地域情報の発信としては情報の質と量で圧倒的です。

次はもっと、茨城マイラブ♪さん。http://mitoaoi.blog50.fc2.com/
イベントや訪問先の紹介が丁寧です。日立風流物の紹介もありますよ。

3つ目は先日、講演会があった茨城王さん。http://www.ibaraking.com/
先日の講演の時の調査を元にした「日立の魅力ってなんだっぺ?」をぜひ
チェックしてください。
ほかにもいろいろありますが、まずはこの3つを見てください。

もう1つ忘れていました。「いばらきさとやま生活」さんです。
http://www.satoyama-life.pref.ibaraki.jp/cms/modules/nmblog/index.php
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