2012年3月30日金曜日

今年の緑のカーテン

いよいよ緑のカーテンが動き始まった。
日立の23のコミュニティーに種をまき、苗から作りましょうと呼びかけたところ10のコミュニティーから申し込みがあった。関心が高いというのはとても素晴らしいことである。
日立北部、大子、常陸大宮、常陸太田の小学校まわりのあと、28日に水戸、ひたちなかの小学校をまわった。東日本大震災で被災し、旧那珂湊二高に避難している磯崎小学校でお昼になったので、近くの魚市場で昼飯を食べた。
ここも津波の被害を受けたが復興し、春休みということもあって平日と言うのに大勢のお客さんがいた。ほぼ前の状態にもどったということで大変活気があった。一番、安いあなご丼を食べたが、ボリュームたっぷりで、そのくせタレはあっさりしており、おいしかった。アサリのみそ汁もたっぷりでおいしかった。
日立市内の小学校からの反応が良くないが、まわったところの小学校の反応はとても良かった。日立市内はどうしてこんなに反応が悪いのだろうか?大子も大宮も太田もひたちなかも街の活気は日立を上回っている。そういうことも影響しているのだろうか?

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 日立(市)情報へ
にほんブログ村

2012年3月20日火曜日

いろいろなネットワークが誕生?

震災以降、いまのままではいけないという危機感からか、いろいろなネットワークが誕生している。
(震災前からあったのかも知れないが)

2月20日には県民文化センターで「新しい公共フォーラム実行委員会」主催の体験型ワークショップ「地域円卓会議」が開かれている。そこでは
①茨城の農業支援と新たな仕事づくり(6次産業化)
②茨城の農業支援と新たな仕事づくり(エネルギー)
③交通困難者の外出支援・買物支援
④地域で活躍する人材の育成
⑤外国人が住みやすいまちづくり
などのテーマで議論が行われたそうである。ひたちみらい会議の方が先輩であるが、若い人をのぞくとひたちみらい会議は人材に偏りがあるが、こちらはいろいろな人材があつまっているようだ。

3月13日には茨城大学の農学部で「地域と連携したバイオ燃料生産の展望」シンポジウムが開かれた。阿見町の耕作放棄地にスイートソルダム栽培の試みや、日立市の菜の花ネットワークなどが報告された。

3月16日には「いばらき自然エネルギーネットワーク」の主催で「地域から考える地域の自然エネルギー」のシンポジウムが開かれた。
切口は違えども、けっこう出席者は重複しているのかも知れない。こうしたものが、うまく連携して活動できれば、新たな展望が見えてくるかも知れない。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 日立(市)情報へ
にほんブログ村

2012年3月17日土曜日

地域から考える地域の自然エネルギーを聴いて

県立図書館で標記のシンポジウムがあった。
とても良いネーミングであり、新しくいばらき自然エネルギーネットワークができたということなので、かなり期待してでかけた。結論から言えば少し物足りなかった。情報はいろいろ頂けた様な気がする。言われていることの個々はもっともな内容かも知れない。
何が足りないのか?しいて言えば寄せ集め。行政がどの程度関与しているのか不明だが、行政がからむとどうしても顔見世興行的になる。その雑多なものを「緑の分権改革」と「絆」でつながれてもさっぱりつながりが理解できない。それでいて行政の具体的な施策は見えず、結論は地域の人が主体的にやらなければダメというのはどういうことなのでしょう?地域内をまとめ、地域外とつながるその代表は行政のはずだが、まるで行政のギブアップ宣言を聞いているような感じである。
日立市の発表も、こんなこともしています。あんなこともしています。スマートシティーに向かってこんなこともします。じゃあ市民は待っていれば良いの?市民の1%くらいしか関与と恩恵がない事業を並べてやっていますと言われても、じゃあ市民の20%になるのは何時なの?50%になるのは何時なの?100%は?生きているうちは無理?じゃあやり方を変えなければいけないのでは?知りたいのはそこではないか?何もやらないよりは何かやった方がましかも知れないが、EVが4台でやっていますと言われてもそのような役所の税金を使った内向き努力を聞いても仕方がない気がします。ちょっと辛口かも知れませんが、いばらき自然エネルギーネットワークが、線のつながりではなく本当にネットになって活躍されることに期待したいと思います。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 日立(市)情報へ
にほんブログ村

2012年3月14日水曜日

チャレンジ おさかなカフェ

お祭りの食べ物は焼きそばとか、フルンクフルト、そば、うどんなどがほとんどで、食べることを楽しむものではない。
おさかなカフェは、できるだけ地元の食材を使い、食べることも楽しんでいただこうというものである。
保健所からは、そういうことはあまりおすすめしません。必ず加熱してください。グツグツ煮てください、と言われている。
何かあればお祭り全体がダメになりますからね、持ち帰りはダメですよとくどく言われた。

衛生管理は、こころしてかからねばならない。
でも、挑戦するだけの価値があると思う。お店のトレードマークもできました。
当日のお天気が心配です。雨が降ればお店のない私たちの食材は、行き所がなくなる。
今日は別なおさかなチームの集まりもあった。来年度の計画である。
こういう時期だから、おさかな、野菜と分けずに講演会で放射能の状況をお知らせしたいとのことである。聞きたい人に、聞きにきてもらうようにしたい。おさかなばなれも心配なので料理教室もやりたい。できれば子どもたちが参加できる親子料理教室とか、若い人に来てもらう工夫をしよう。
そういう意味ではおさかなカフェは宣伝になるかも知れない。
チャレンジ おさかなカフェ がんばるぞ!

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 日立(市)情報へ
にほんブログ村

2012年3月12日月曜日

さくら祭り「おさかなカフェ」始動!

来る4月7日(土)のさくら祭りに「おさかなカフェ」を出店する計画が始動している。

これは、ひたちみらい会議で話し合われた若者のコミュニティースペースを作るため「海の見えるビュッフェカフェ」を作ろうという計画のほんの序の口である。こうしたものを一歩ずつ積み重ねて、ステージをあげていき、目標を達成したいものだ。

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 日立(市)情報へ
にほんブログ村

2012年3月4日日曜日

ひたちみらい会議とファシリテーター

60人くらい集まる大きな会議で発言するのは容易ではありません。1人3分発言すると1人ずつ意見を聞くだけで3時間かかります。それでは議論になりません。ほとんどの大きな会議で発言するのは10人以下です。

では10人の会議を6つにすればどうか?6つのうち2つくらいは全員が発言できる会議になるかも知れません。でも2つくらいは1人の人の独壇場になるかも知れません。2つは半分くらいの人が発言するでしょう。結局、半分くらいの人が発言できると思います。

ひたちみらい会議では、みなさんが積極的に発言できます。一言もしゃべらずに帰った人はいません。それは会議をファシリテーターが導いてくれるからです。そして自分のできることをベースに話し合うからです。そしてうまくいっていないことを人のせいにしない。日立ににぎわいがないのは行政が悪い(たしかににぎわいについてはうまく機能していませんが)と言ってもはじまらない。みなが、少しでも自分のできることをやっていけばみらいのにぎやかなまちにつながるかも知れませんが、何もしなければ想像しうるさびれたみらいのまちにつながります。

そしてみらい会議は空理空論ではなく、いま自分達がやっていること、やりたいことについて議論します。そうするといままで気付かなかった突破口が開けることもあります。誰かが言ったことに従うのではなく、みんなで議論して進めていきます。こういう活動をふやしていきたい。

それにはファシリテーターが少なすぎる。ということでファシリテーターの養成講座を企画しています。一般のみなさんにも参加していただけるように計画中です。詳細が決まりましたらまたご案内します。にぎわいのみらいのまちへ。乞うご期待!!

にほんブログ村 地域生活(街) 関東ブログ 日立(市)情報へ
にほんブログ村