2011年12月31日土曜日

都市農村交流のミニ版

滑川に「とまと倶楽部」という幟が翻っており、無人の野菜売場があった。 何かしらと思ったら、どうも貸し農園のようである。昔は、お稲荷さん?があって畑があったような記憶がある。耕す人が高齢化で休耕になっていた畑をNPOが市民に貸し出しているようだ。小屋もたっており、バーベキューのかまどもある。そんなに大きな畑ではないが、それをさらに20数区画に分けて耕しているようだ。
これは都市の中の交流であるが、都市と農村で大きく交流しているところもある。 日立では中里が大々的にやっているが、外からHPで見たのでは良くわからない。いろいろな会員が書いてあり、違いがよくわからない。思い切って飛び込んでしまえばとって食われるわけでなく、とって食うだけであるが、少しお金もかかるようでそのうち聞きに行こうと思っている。
いずれにしても、あまりささやかにやると全くやっていることにインパクトがない。 もちろん、やらないよりはやった方が良いに決まっているが、どうせやるならにぎわいをもたらすようなやり方が必要である。


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2011年12月25日日曜日

スマートを考える

エコプロダクツに行ってきましたが、昨日も報告したように実にさまざまな『スマート』が報告されていました。 もちろん太陽光発電や太陽熱温水器などは実用化されていますし、地中熱ヒートポンプも実用化されつつあります。小水力は個人では難しいですが 用水路などに設置が始まっています。その中で地中熱ヒートポンプと太陽光発電について考えてみます。 地中熱利用促進協会のパンフでは、年間500件ほど設置されており、2010年設置のベスト3は北海道210件、東京53件、岩手46件でした。 西日本では設置ゼロも多く北海道、東北の設置が多いようです。聞いたところでは冬期の温度差が北海道の方が差があるので有利とのことでした。 それからやはり後付工事のためにはある程度のスペースが必要なため庭のせまい都会では難しいとのこと。2~300万円くらいはかかるので(電 気が必要なので太陽光もつけると)4~500万円くらいかかり(マンションなどに予め設置されていない限り)お金のある庭のある自宅の人に限 られるようです。 エコプロで川口の環境NPOの方が市民共同太陽光発電所を計画されていました。これは企業や市民が出資して公益施設の上に太陽光発電所を設置 するもので、川口では福祉施設の上に設置する計画だそうで、例えば日立の交流センタの屋根に県からの補助金とコミュニティで出資して設置すれ ば災害対策にもなるので一石二鳥ですし、実現可能性も高いです。 自分で導入するのが目的ではなく、日立市において市民が目指す活動を進めるには、やはり啓発が必要ですし、平行してもう少し詳しい教育も必要 です。進めかたについての戦略や戦術も決めなければなりません。 ともかく「スマート」関係のテーマは数多く、広く浅く学ぶのか、どれか深く学ぶのか、我々が学ぶのか、市民に学ぶ場所を提供するのか、学ぶだ けで良いのか?実際に設置して学ばないと意味がないのではないか?と百年塾産業部会としての進め方を決めないと、「電気を使わない生活がある」 「小水力が実用的だ」「地中熱ヒートポンプが人気がある」とテーマを追っかけているといつまでたっても何も変わらないということになります。 生涯学習にふさわしい内容で、かつ実践的な取り組みも伴う活動を考えていく必要がありますが、なかなか『スマート』には行きそうにありません。

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2011年12月22日木曜日

エコプロに見るスマートシティ

エコプロダクツ2011に行き、エコツアー「Smart japan」に参加してきたので、どういうところをまわったのか紹介する。 まず、行ったのはNECである。日産のリーフが展示してあり、その電池の活用については災害時はわかるが、日常的には難しいだろう。再生可能エネルギーを余剰時にためるのはできるだろうが、余剰時と車不使用時が一致するかも問題である。やはり、このような家庭用電池が必要だろう。
続いて東芝、ルーブル美術館で東芝のLEDが採用された。LEDは省エネにはなるが実は色の問題があった。美術館に採用されるということは色の問題がかなりクリアされたということだ。さらにFUJITSUに行き、スーパーコンピュータ。実用モデルは2.3倍の能力とのこと。防災などにも使用されスマートな国家作りに役立ちそう。
続いてENEOSで燃料電池。水素カーは2015年実用化(5万ドル以下)の目標。石油会社は水素会社への転換を模索中とのこと。その資源はもっているとのこと。
ドコモではスマートタップの紹介。大規模な投資をしなくてもこのタップを使うとタップごとの電気使用量が把握でき管理できるとのこと。
最後はNEDO、ここはあらゆるスマートのデパートのようなところ。次世代ヒートポンプからスマートシティの実証実験まで幅広い。
要素技術は徐々にできつつあるようだ。HEMSの規格統合もすすみそうなので、意外に早くスマートシティは実用化されるかも知れない。大きな市場だけに企業の力も入っているのを感じた。その割りに市民の関心は高くない。脱原発よりも、こちらを進めないと脱原発できないと思うのだが・・・どうなのだろうか?

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2011年12月19日月曜日

日立駅にシーバーズカフェオープン

まちあるきで日立駅に行ったときには準備中だったカフェがオープンした。 早速でもないが、行ってみた。ロケーションは悪くないが、改札からは近くは感じない。景色も海は良いが下に民家が見える。震災の影響でブルーシートの家もあるので、ちょっとした公園になっていればと思うが私有地なので・・・・市には最初からその気はないだろう。でも、空地も多いので何か工夫できるかも知れない。 日立の駅前には「幹」「サザ」「由宇蛮」などたくさんではないがいくつかの喫茶店があった。それがいつの間にか無くなった。チェーン店はドトールが来ただけ(けっこう混んでいて入場制限もある)なので、ハンバーガー屋さんのせいかも知れないが、そのバーガー屋さんも無くなってしまった。つまりほとんど何も無くなってしまった。 そういう意味で期待は大きいが、海が見えるだけではちょっとさびしい。まだ、パンケーキしか食べていないがオリジナルという割にはどこにでもある感じ。店員さんが若いというのが最大の特徴か?昔の駅前の喫茶のお姉さんも入社した頃は若かったのですが・・・・・・ ぜひ、がんばって欲しいし、応援もしたい。喫茶店の前のスペースでのイベントをすることが最大の応援だろう。


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2011年12月13日火曜日

研修会の中から

研修会を終えて、発表を聞いた参加者からまちを元気にするためのあなたの関心事はと質問したところ最も多かったのは観光の充実であった。ついで季節や自然を生かした楽しいまち、イベントの連携、協力と続いた。 講演で、中心市街地の活性化には「内-外」の関係から外から買物以外の客に来てもらうという話があったので、交流人口の拡大策として観光に目をつけたのであろう。ただし、この観光は従来型の観光地の観光ではないはずだ。日立の人は奥ゆかしいというか内向きというか最大の資源である日立風流物についても売り出しに積極的ではない。従来型の観光でないユネスコの文化遺産としての価値を伝え、関心を高め本当に見たい人に見てもらう努力は必要だろう。大祭礼は宗教行事なので行政は積極的にかかわれないなどという話も聞くが、市に祭礼をせよと言っているのではない。見たくても駐車場がない、交通渋滞になりできないという環境の改善を期待しているのであって、京都や奈良で普通に行われていることをして欲しいということである。天気も悪かったが人通りの少ないイルミネーション。何時の日かにぎわいは戻るのだろうか?いや、戻そう。


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2011年12月12日月曜日

楽しく研修会を行いました

6日にシビックセンターで百年塾の推進員の研修会を行いました。 昨年からグループ討議の形をとっていますが、今年はさらに1歩すすめてワークショップの形をとり、模造紙にポストイットを貼ってシマを作ってまとめてみました。 とても楽しい研修になりましたが、「超」まじめな方から、行政に対する不満がかなりでました。みんなの思いでまちを元気にということで、基本的に自分たちでできることからというのが話の約束なのですが、企業出身の方は(その方がそうかは知りませんが)問題解決が好きで、悪いところをあげたり、批判したりが好きなようです。 市役所の方も市民の1人、企業の方も市民の1人、市民1人、1人が日立市を構成しているのです。まず、自分は、そして企業は日立市や市民に対して何をしているか、みんなが平均以上に貢献しない限り平均はあがっていかない。それが活性化の鍵かも知れない。 確かにイベントは十分すぎるほどあるのだが、イベントが目的ではダメ、手段でなくてはダメなのだが。 半日の研修ではその先は議論できず。今後も続けられたらいいなと思った。

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2011年12月7日水曜日

ガヤガヤ☆カミスガに行く

12月4日、那珂市の上菅谷で開かれた「サスガ☆カミスガ」に続くイベント「ガヤガヤ☆カミスガ」に行ってきました。 人出は本当に多かったです。お店も90近く開かれ、駐車場も15ヶ所くらい用意されていました。日立のお店もいくつか出ていました。これだけの人出があればお店も持ち出しにはならないだろうと思います。 これが那珂市の街づくりにどういう形で結びついていくか、とても興味のあるところですが、行政主導ではなく、FBの呼び掛けではじまったイベントがあっという間にこの規模になることが、世の中の変化を感じさせます。 多くのお店が那珂市以外から来ています。外の力を呼び込んでいます。それに引き換え、日立は何と内向きなのでしょう。お天気も良く、朝行きすぐ帰ったのですが、あの後もすばらしいイベントになったことと思います。

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2011年12月5日月曜日

第4回ひたちみらい会議

遅くなってしまったが第4回のみらい会議の様子を報告する。 街あるきのあと、教育プラザに戻り、あさひベー玉カレーを食べる。普通のカレーにゆで玉子が入っているだけと言ってしまえばそれまでだけど多くのB級グルメはそんなものである。太平洋から登る朝日を思い浮かべながら完食。デザートの復興りんごも甘くておいしい。 みらい会議の前に梶岡講師の説明が入る。2回続けた人にはわかりやすいが、今回だけの人は難しくはないにしても?だったかも。 会議の前に自己紹介から入るのもいつものパターン。今回はそれに少しビジネス志向をプラス。それぞれの志向を大きく文化、イベント、食べ物に分け、それぞれのチームで議論。イベントチームは少しつきぬけてパンポンでW杯。食べ物チームは海の見えるカフェ。文化チームはコミュニティスペース。時間がなく中身の検討は次回以降になりそうである。


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2011年11月29日火曜日

街あるきをしてみました

27日約20人でひたちの街あるきをしてみました。
教育プラザから平和通を日立駅まであるき、海を見て、新都市広場からモール街をよって家まであるきました。新都市広場にはツリーが立っていました。
ひたちの街を20人で歩くと、とても目立ちます。なんせ一番大きな集団ですから。
そして20人も集まるといろいろな情報も集まることがわかりました。また、若者は20年前の駅前再開発の前を知りません。再開発なにそれという感じです。
当然、その前のにぎわいも知りません。今の状態が彼らにとって自然なのです。
まいもーるではさびしく福島の復興りんごを売っているボランティアのお兄さんがいました。ともかく大勢でわいわいがやがや歩くと楽しい。これがにぎわいを人が求める原点かも知れません。





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2011年11月25日金曜日

11月27日は第4回ひたちみらい会議です!

11月27日(日)は第4回ひたちみらい会議を開催します。今回は「日立駅周辺コミュニティを考える」の第2弾です。今回は街歩きに、昼食付きです。まちあるきから参加希望者は10時半に教育プラザに来てください。当日、受付けも致します。会議のみ参加希望者は13時半に教育プラザに来てください。

日 時: 11月27日(日)
    まちあるき 10:30~12:30
    昼食(べー玉あさひカレー) 12:30~13:30
    討 論  14:00~17:00
会 場:日立教育プラザ ギャラリーB
ファシリテーター:坂本健介(グラフィックデザイナー)梶岡誠生(石岡市タウンマネージャー)
定 員:40名
参加費 1000円

梶岡さんは石岡の街づくりをされている方で、街づくりを実践されています。ベー玉あさひカレーは3モール商店街のカレー祭りの受賞作品です。ご期待ください。

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2011年11月15日火曜日

岡山の連塾松畑先生の話を聞く

県北生涯学習センターで行われた県北志塾の「今をどう生きるか」の講座の1つである岡山の連塾の松畑先生の講演を聞きにいった。とても期待していったのだが、テーマが連塾ではなく、連語だったこともあり先生の考え方が中心の話で、ちょっと期待とは違った。ある意味オーソドックスな考えであるが、あのすばらしい連塾の活動はこうした考えがあるからできたのか、そうでないのかその辺が良くわからなかった。
街づくりと思って聞きにいったが、生き方の話であった。


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2011年11月7日月曜日

第1回緑のカーテン東京フォーラムin池袋

10月30日に標記の催しがあり、聴講してきた。
今年の百年塾フェスタでも市民が選ぶ省エネとして緑のカーテンを紹介したが、緑のカーテンには全国フォーラムがあり、何回か参加した。その東京版ができ、3月に行われる予定だったが、震災で延びてしまった。
会場は池袋の立教大学。つたが紅葉しレンガの校舎に美しい、緑のカーテンにふさわしい場所である。余談だが震災の帰宅難民を立教大学は4300人受け入れたとのことで、豊島区と協定を結ぶとのことである。日立はどうなっているのだろう?

菊本先生の話は何度も聞いているのだが、何度聞いてもホロッとさせられる。それだけ実があるということなのだろう。続いて子どもたちとの「MIDORI~繋がる輪~」の合唱。これも、何度聞いても良い。


そして今日の一番の目的はパネルディスカッションを聞くこと。建築家の隈研吾さんは「新ムラ論TOKYO」の著者である。都市でもコミュニティのあるところはカタカナの「ムラ」と呼び、ハコモノではない街づくりを提唱する建築家である。期待通りのいろいろなコメントがあった。
「行政が作る大きな緑を市民が作る小さな緑で繋ぐ」 
「手作りの緑 個人が作ったものには違いがでる。それがよい」
「緑のカーテンはオープン性と遮蔽性を両立できる」
「オープンカーテンがあっても良いのではないか」
「フィールド的発想 歩行者の動線、回遊性が必要か」
「鳥の編隊のルールに緑のカーテンを置き換える。群れの方向⇒環境にやさしい。近くの鳥とスピードを合わせる⇒お隣さんを真似る。近づきすぎたら離れる⇒お隣さんが、緑のゴーヤならうちは白ゴーヤをやってみる」
「町の繋がりを作り出す一つとして緑のカーテン」
「地域の住民、学生をいい意味で巻き込んでムーブメントを大きくする。そのためには地域のコミュニケーションが大切。」
「緑のカーテンは日射遮閉以外にも、まちづくりに大いに役立つ。」
「緑のカーテンは「生き物」つまりば赤ん坊と同じでたえずウォッチするようになる。」
「コミュニティーのための集会室が失敗しないためには「集まる理由」がある事、作業をおりこむ事が大切。」
「人間の視覚において「水平」よりも、「立体」の方が心理、意識を変える効果がある。ソーシャルインパクト(社会的影響)」
「省エネとは、数値だけでなく、気分を変える⇒街が相乗効果⇒野菜や果物が生る。小さな農業となる。」
「自然のサイクルは効率ではく、時間÷仕事量=充実度となる。」

会場の入り口では展示も行われていた。私たちも協力した「緑のカーテン×仮設住宅」プロジェクトの報告もあった。


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2011年10月31日月曜日

10月23日第3回ひたちみらい会議を開催!

ほかの行事と重なり、人数は少なかったが、梶岡講師の話はわかりやすく、とても濃い内容だった。

現在は石岡市のタウンマネージャーであるが、その前に実施した呉での体験を中心に話された。

すべてが行政や商工会議所発案ではない案件。民間発案で民間資本と中間資本利用の事業である。
では誰が行ったのか?いろんな人が行っている。
もうひとつ中心市街地以外に済む人が多い。

中心市街地の活性化は、一般的なまちづくりとちょっと違う。そこが中活の必要性なのかもしれない。

まちづくりの考え方は、自分たちの街で困った点を住民で考え、実行に移す。
自分たちで、自分たちの住んでいる街を維持するため、もしくはよくしていくために行う物である。(内と内の交流)

中活は周辺の住宅から人が毎日流入し、また流出して行っている。(外から内・外と外の交流)
中活に関して考えるときに忘れてはいけない点がある。それは幻滅しかけている街の理由と今からの街が必要とする物と商業施設等の営業努力を混ぜて考えてはいけない。
まず現在の街の幻滅傾向にある理由を考える必要がある。
モータリゼーションが茨城県での住宅地拡散の主な原因だろう。

モータリゼーション→交通インフラ構築→ドミナント戦略→幹線沿いトリクル効果→公共性の高い施設の拡散化

この部分に関しては、茨城の場合、県政と市政と国政に協力を求める必要性が高い。(中活・新商店街法等の認定が必要)

いままでの人の行き交う街のイメージでは街の必要性は商業機能が主目的にあった。その商業施設は営業努力を怠ってきたのだろうか?そんなことはない。むしろ今まで残っている店舗は、がんばってきた店舗である。特に渉外に力を入れて残ってきたはずである。
だが、ドメイン内の消費をあげる努力はされてこなかった可能性はある。(商店街の再度見直し:空き店舗の具体的対策等・徹底的な地域顧客志向)

では、地域交通系インフラやTP施設の再構築は可能で有るのだろうか?可能性がないわけではないが、かなりの投資と時間がかかる。そんな折に、商店街が集客努力をしても、現状からさほど変わらない事が予測できる。

ではどうすればいいか簡単だ。新しい街を考えればいいのである。自分たちが行く理由になる街を再構築すればいいのである。それは、外から街を利用する人たちが考えることが一番である。

住んでいるコミュニティの場合は住んでいる人が行動すれば良くなる。中心商店街の場合はその商店街の人がいくら行動しても良くならない。そこに人が集まる理由を作らなければ人は集まってこないと言う指摘はまさにそうだなと感じた。次回は11月27日(日)乞うご期待!!

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2011年10月6日木曜日

節電と原発に思う

日経新聞の春秋というコラムを読んでいて少し気になった。
「節電というのは自ら信じ、自らの意思で行うものだ。ところが東京電力の経営の実態を知るとその意思が揺らぐ。・・・・電力会社の節操が見えないことには(節電の)スイッチまで手が伸びない。」と書かれている。
最初は節電は自分の意思でやるのだと書かれていたので、その通りと思ったが、後半を読むと東京電力がいい加減だと節電する気にならないと書かれている。この筆者はまるで東京電力のために節電しているように受け取れる。節電は東電のためでなく、自分のためにやるのだろう。それも、今までの使いすぎを反省して節度ある使い方をしようというものだろう。筆者の書き方では東電の供給力ができたら、節電せずに地球温暖化リスクのある火力だって、原子力だっておかまいなく使ってしまうような書き方である。

長野の中学生が文化祭のなかで原発についての討論会をしたそうだ。大方の大人の予想を裏切って賛成と反対が半々だったそうだ。と言っても賛成した人も、代替エネルギーができるまでの暫定利用であるが、いまの自然エネルギーでは自分たちの自然豊かな土地に風力や太陽光が設置され、自然や景観がこわされるからというものであり、反対した人も自分たちがきちんと節電すれば原発を動かさなくても足りるからというものであった。子どもたちは利権のない素直な目で見ていることがよくわかる。

このピュアな子どもたちを悲しませないような解決策を大人は考えていかなければならない。春秋子さんどうですか?

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2011年10月5日水曜日

第3回、第4回ひたちみらい会議を開催します!

百年塾産業部会では、ひたちみらい会議を今年度2回開催致しました。
今年の1回、2回はコミュニティやコミュニティビジネスについて議論しま
した。そういう議論の中でやはり集えるところ、楽しめるところが必要だ
という声もあり、3回、4回は日立駅や商店街について議論致します。
セミナーのみ、タウンウォッチングのみの参加も歓迎します。

「日立駅周辺コミュニティを考える。その1」第3回ひたちみらい会議

日 時: 10月23日(日)
    セミナー 14:00~15:00
    討 論  15:10~18:00
会 場:日立教育プラザ ギャラリーB
講 師:梶岡 誠生(石岡市タウンマネジャー)
ファシリテーター:坂本健介(グラフィックデザイナー)
定 員:セミナー40名 討論18名
参加費 500円

「日立駅周辺コミュニティを考える。その2」第4回ひたちみらい会議

日 時: 11月27日(日)
    まちあるき 11:30~12:30
    昼食(べー玉あさひカレー) 12:30~13:30
    討 論  14:00~17:00
会 場:日立教育プラザ ギャラリーB
ファシリテーター:坂本健介(グラフィックデザイナー)
定 員:40名
参加費 1500円予定(昼食込み)

梶岡さんは石岡の街づくりをされている方で(添付参照)、街づくりを
実践されています。ベー玉あさひカレーは3モール商店街のカレー
祭りの受賞作品です。ご期待ください。

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2011年10月3日月曜日

百年塾フェスタ盛況でした!しかし・・・・

百年塾フェスタは去年をはるかに上回るお客さんが来られ盛況であった。
集まった理由は①東日本大震災応援としたこと②ステージでたくさんの子どもを含めた出演者がいたこと③例年より多くの食べ物やさんがでたことだと思う。

ある程度、市から補助がでている団体なのでさまざまな制約もある中では、たくさん集めたことは良かったが、これを明日からの街づくりどう生かすかという視点でみるとかなりの困難を感じる。同床異夢という言葉があるが、多様性とは少し異なるようで理念が不在なのかも知れない。

ともあれ、私たちのグループの内容については街づくりを少し意識した内容であった。





とりあえず盛況で良かったと帰ってきてからWEBをのぞいていたら、近くのもう少し田舎の町で、市民の有志「カミスガプロジェクト」主催により、「サスガ☆カミスガ」というイベントが行われた。飲食店や雑貨店、さまざまなイベントによる、にぎやかな一日商店街で、70の店舗と25の多彩なイベントが行われた。あの「みとワン M-1 グランプリ」がカミスガで大幅PowerUpして復活! 県内外の腕自慢によるグルメの競演!個性あふれるおしゃれな雑貨!プロレス、ライブ、吹奏楽、理科実験に落語、などなど、遊びきれないイベントの数々だそうで、正直(街づくりとしては)負けたと思った。詳細は、以下のHPでご覧ください。
http://kamisuga.org/index.html

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