2011年5月17日火曜日

震災から2ヶ月

震災から2ヶ月が過ぎて余震も心なしか小さくなって回数も減ってきたように思える。まだ、大きな余震のある可能性は高いので安心はできないが、あれほど強烈だった震災の印象も、徐々に薄れていく。もちろん、東北のあの甚大な被害が消える訳ではないが、日立でも小さな被害を受けて体験を共有していたはずであるが、記憶はどんどん薄れていく。

日立の社会福祉協議会のお話しでは約400人の方がボランティア登録し、市内の被災地の片付けのボランティアをされたそうである。活動はどうだったのでしょうか?何か問題はなかったのでしょうか?

塙山学区では、今回の大震災を受け、多くの教訓や反省点があり、今年度の新しい事業計画の中に、これまで以上に災害時に対応できる学区自主防災計画策定と防災組織体制の構築を目指すそうです。防災訓練や各家庭における備蓄や各種の十分なる備え等をきめ細かく見直し、日本一災害に強い塙山のまちづくりを目指して、「災害に強いまちづくり委員会」を新設、具体的な取り組みを積極的かつ迅速に進めて行くそうです。
これはすばらしいことです。でも、どうして塙山だけなのでしょう。日立ではどうなっているのでしょう。
市議選は終わってしまいましたが、こうした施策を訴えた方は多くはありませんでした。

ひたちのみらいを考える時、この震災の経験が風化しないうちにぜひ教訓や反省をまとめて政策につなげていくことが大切だと思います。
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