2013年1月14日月曜日

1月19日(土)お魚の講演と試食の会へどうぞ

1月19日(土)10時から12時の予定でお魚の講演会と試食の会を行います。無料です!
詳細は下記の通りです。ふるってご参加ください。

日時:1月19日(土)10時から12時
場所:久慈交流センター(駐車場あります)
内容:講演会は県の水産試験所の益子さんに、県内のお魚の状況についてお話して頂きます
試食会は久慈浜でとれた魚と茂宮の白菜を使い久慈浜の女性有志が鍋を作ってくれます。
あんこう鍋の予定です。
主催:ひたち生き生き百年塾
申込:百年塾サロン 0294-23-9165 または直接現地へ

震災と原発事故からもう1年と10ヶ月が経とうとしています。熱しやすく冷めやすい国民性だと言われますが(それはマスメディアのことかも知れません)、忘れてはならないこともあるはずです。
上記は内部被爆に係わる話ですが、外部被爆も忘れてはなりません。日立でも公園や学校で除染が行われています。すでに実施されているところも、これからのところもあります。場所は学校や公園など公有地です。

学校も公園も住宅と隣接しています。学校や公園を除染するなら、住宅もする必要があるのでは?と思いたくなります。そもそも日立ってそんなに高かったのでしょうか?空間線量率が発表されていますが、やや高いくらいのところもあり、年間1mSv/年以上のところは除染をするようだ。
しかし、空間線量というのはいわば素裸で外にいた場合である。服も着ていれば、車にも乗っている。家では庭に居るよりも家の中の方が多い。だから当然実際の被爆量は空間線量よりも下るので係数をかけるのだが、これが日本では国際的な基準よりも高いのである。(緊急事態発生時の第一段階モニタリングでは低減しない数値を使用するそうだが、もう発生源は抑えられたのだから変更すべきであるが、前政権は何もしていない)
それは安全サイドだから良いと思われるかも知れないが、簡単に全部できるならそれでも良いが、安全サイドで本当はやらなくても良い所をやれるほどお金が潤沢でもなければ、中間処理場所も確保できていない。本当にやらなければいけない所は手がつかず、やらなくても良いところは簡単なものだから一生懸命やっているのが実情と思われる。

この程度は問題ないと思っている人も、やるならやった方が良いと思うので、やることには文句は言わない。この状態が心配だと思う人は、やらないと言ったら猛烈にさわぐ。行政は、さわがれるのはいやだし、国からも補助金がでるのでまあやっとくかということになる。
放射能のリスク管理をしないで、さわがれるリスクを恐れ、判断せずに行動する。こうして国民の借金は増え続け、福島の除染は進まない。

リスクというのは多重的で、1つのリスクを減らせば別なリスクは増えるかも知れないし、何もしないことがリスクを増やすことにもなる。原発をやめて化石燃料にすれば地球温暖化のリスクは高まるし、再生エネルギーにすればコストが高く産業の国内空洞化が進み失業のリスクが高まる。どのリスクを選択するのか?その総合的な議論をしたうえで、選択すべきものであろう。

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