2011年3月3日木曜日

人が物とされる時代 これからは縁の時代

気づけばこのBlogも50を越えました。この調子でUPし、少しでも有益な情報を伝えていけたらと思います。


 先日、日立市にある(有)カシムラ工業所の鹿志村社長と障害者雇用のお願いで伺いました。

 カシムラ工業所は、日立中央工業団地内にあり、日立の大煙突を過ぎた、山の中にあります。

 鹿志村社長は、今から24・5年も昔から障害者の方の雇用や訓練を行ってくれています。延べ50人以上にはなるだろうね。とのことです。未だ偏見が多い中、『これもご縁だからね』と笑顔で話されていたことは、一番印象に残っています。

 笑顔がチャーミング、かつお茶目で器の大きくて素敵な方だと感じました。チャーミングというのも失礼かもしれませんがすみません。。

 今度2名面接をしてくれることになりました。

 この不景気といわれる時期に、本当にありがたいことです。

 以前、日電舎の社長とのお話を載せましたが、石川工業所さんには草刈を委託していただいたり、日立の企業の社長さんたちは気の良い方が沢山いると最近常づね感じます。


 ところで、余談ですが、自殺者は3万人を10年以上連続で越えています。無縁社会といわれています。
 本日のお話の中で、人材派遣会社から派遣される人は部品代のような形でやり取りをしているところが多いと伺いました。

 人が物扱いです。
 とても恐ろしくなります。
 物には人生なんてありません。古くなったり、バージョンアップがされれば使い捨てが普通な世の中です。
 人も同じように扱われている。
 本当に、恐ろしいですよね。

 そのような中でギスギスして、本当に創造的なことができるのでしょうか。なかなか難しいと思います。
 やはり、茨城キリスト教大学の岩間先生が仰るように、『信頼関係』が重要である。と考えております。

 最近のNPOのソーシャルキャピタルもまさしくそのような概念です。今度ご紹介します。


 このような時代では、繋がりあうというのは大変なことなのでしょうか?

 自分はそうではないと思います。
 こんな時代だからこそ、一人一人が出会いを大切にすべきです。
 人と人の繋がりは一期一会、まさしくご縁です。縁は人生の宝です。
 人と人が繋がれば、それだけ可能性が増えます。
 人と人が出会えば、学び合いが出来、かつ一人では限界があったことを越え、新しいことが出来ます。勇気も湧いてくるかもしれません。

 自分は、人見知りです(あまり周りの人には信じられませんが)し、あまり空気を読まないで発言する(あえての部分と、読めないのと半々)ので、群れるのを好む常識的日本人には嫌がられることが多いです。

 そういう理由から、自分と知り合ってくれた方には本当に感謝しています。

 皆様、本当にありがとうございます。



 NPO法人en-joint labは縁を大切にしたいと考えております。
 良いご縁があるから、人は幸せになる。可能性が広がる。事業が出来る。全ては縁から始まります。

 今までのご縁、温かい出会いに感謝して。

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