2011年3月15日火曜日

太陽光で回復した電源でご飯を炊きました。

日立市在住のた~たです。お見舞いのメールをたくさん頂きました。

本震日の翌朝太陽が上がると同時に、太陽光発電システムのインバータを自立
運転に切り替え、ケータイ充電を開始。電気・ガス・水道全停止のまま、太陽電池
TVを見、パソコンで多くの方にメールしました。

本震のあったその日のうちに、近所の壊れた塀や飛び散った瓦を取り除いたので、
翌朝、車で大みかのパワ半導体工場をまで行ってきました。勿論全工場停止で
復旧の見込みは不明でした。崖上の舗装が割れて海岸通りは一部不通。東海村
から黒煙が上がっていたのは港の車が津波に流されて燃え出したものらしいです。
コンビニ・スーパーは長蛇の列です。ガソリンスタンドの復旧までむやみに動きま
わらぬことです。福島原発の影響が最小限に抑えられるよう祈っています。
「食料とエネルギーが人の行動と社会を変える」ことをまた経験しました。

太陽光の恵みにCLICK!
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4 件のコメント:

  1. 電気がないと何も出来ない、すべてのまちの機能が不全を起こし、パニックになります。
    まちが停電している時に、太陽光発電で充電出来たというのは驚きです。
    原子力発電所の恐ろしさも、今実感しています。
    自然との共生に近い形のエネルギーが本当に求められていると実感させられています。
    将来家を建てるときには、自分も太陽光発電はつけたいと心から思っています。

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  2. 近所や教会員のケータイだけでなく、充電式電灯も、掃除機も充電し、さらに自動パン焼き器でパンも停電中に焼きました。太陽光発電は夜は働きませんが、充電式電灯の明るい光は、訪ねてきた人々が歓声を上げ、人の心を驚くほどなごませました。

    太陽光発電の災害時の使い方は以下に詳しいです。
    http://www.env.go.jp/earth/info/pv_pamph/full.pdf

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  3. 私の事業所では、日産のリーフがあり、停電の間は役立たずで下が、電気が復旧してからは大活躍しています。
    何せ、ガソリンがいらないのですから。

    太陽光発電と組合せしておけば鬼に金棒ですね。
    もっとも事業所の屋根はかなり被害を受けましたので設置場所は考えないといけませんが。

    いつの間にかメディアは原子力の話題に集中していますが、まだ津波の被害の方がはるかに大きく、その組織だった救援がどうなっているのかの報道はありません。たくさん食べ物や燃料を持った厚着した放送クルーが、さも自分たちも実感しているかのように現地で何がないとかの報道をくりひろげていますがメディアは信用できませんね。

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  4. 過去の最悪事態をベースに防波堤や冷却システムを計画したから安全だという考え方を、根本から変えねばなりません。想定外はあり得るという前提で計画すべきです。原発は今後は立地が益々困難、コストは交付金・健康被害・経済的打撃も入れて当然跳ね上がる。契約する保険会社は世界どこにも無し。その上で国民が冷静な判断をするということです。

    人智を超えた大いなる力を畏れることこそ知恵の始まり(聖書)です。これで人と社会が大きく変わることを期待しています。

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