2011年7月21日木曜日

7月10日 学生ボランティア引率

 7月10日 東北大学経済学非営利組織論西出ゼミ主催 Gakuvo9陣 石巻牡鹿半島への瓦礫撤去ボランティア 仙台ツアーに引率として参加しました。参加者は、東北大学、東北学院大学など22名。事前に保険にも入る形です。
 自分で準備する道具は、長袖、長ズボン、手ぬぐい、水(最低1リットルが望ましい)、昼食など。
 貸し出し物品;鉄製靴底、手袋、マスク、ヘルメット、ゴーグル、ビブスなどです。

 朝の6時50分に仙台駅に集合し、7時に出発しました。途中ガレキがまだまだ多く、初めて参加される方は衝撃を受けていました。そして到着し、9時から説明を受け、作業を開始しました。
 作業内容は、牡蠣の養殖用のホタテの貝殻を集めてかごにいれるというもの。津波を被り、泥だらけで重くなっていました。女性はホタテの貝に牡蠣を仕掛けられるようにするための仕上げをする作業でした。
 作業中は、夏ということもあり、汗が尋常ではない量が吹き出してきました。脱水症状を防ぐために、水は自由にとれ、自分のペースで休みをとれる形となっておりました。
 最初は参加者のみなさんも返事などの声が出ていなかったのですが、作業が進むにつれて逞しくなり、返事も男らしいものになりました。まさしく、人は環境により成長しますね。
 みなさん怪我をしないように、集中して作業を行っていました。

 しかし、10時半頃に震度4の地震があり、津波警報が出たため、避難/様子見の時間がありました。
 結局は16時までの予定でしたが、13時に解散ということに。
 みなさん、疲れたと話されていましたが、やりがいがあったようです。

 
 
○今回の反省点
 ①道具の用意が十分ではなかった。忘れ物が多かった。
 ②急な企画だったため、資料の配布などの事前教育が不十分だった
 ③危険性も事前に伝えておく必要があった


 事前研修のPPTで資料を頂いておりますので、欲しい方は連絡をくださいませ。

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