2012年3月4日日曜日

ひたちみらい会議とファシリテーター

60人くらい集まる大きな会議で発言するのは容易ではありません。1人3分発言すると1人ずつ意見を聞くだけで3時間かかります。それでは議論になりません。ほとんどの大きな会議で発言するのは10人以下です。

では10人の会議を6つにすればどうか?6つのうち2つくらいは全員が発言できる会議になるかも知れません。でも2つくらいは1人の人の独壇場になるかも知れません。2つは半分くらいの人が発言するでしょう。結局、半分くらいの人が発言できると思います。

ひたちみらい会議では、みなさんが積極的に発言できます。一言もしゃべらずに帰った人はいません。それは会議をファシリテーターが導いてくれるからです。そして自分のできることをベースに話し合うからです。そしてうまくいっていないことを人のせいにしない。日立ににぎわいがないのは行政が悪い(たしかににぎわいについてはうまく機能していませんが)と言ってもはじまらない。みなが、少しでも自分のできることをやっていけばみらいのにぎやかなまちにつながるかも知れませんが、何もしなければ想像しうるさびれたみらいのまちにつながります。

そしてみらい会議は空理空論ではなく、いま自分達がやっていること、やりたいことについて議論します。そうするといままで気付かなかった突破口が開けることもあります。誰かが言ったことに従うのではなく、みんなで議論して進めていきます。こういう活動をふやしていきたい。

それにはファシリテーターが少なすぎる。ということでファシリテーターの養成講座を企画しています。一般のみなさんにも参加していただけるように計画中です。詳細が決まりましたらまたご案内します。にぎわいのみらいのまちへ。乞うご期待!!

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