2011年12月13日火曜日

研修会の中から

研修会を終えて、発表を聞いた参加者からまちを元気にするためのあなたの関心事はと質問したところ最も多かったのは観光の充実であった。ついで季節や自然を生かした楽しいまち、イベントの連携、協力と続いた。 講演で、中心市街地の活性化には「内-外」の関係から外から買物以外の客に来てもらうという話があったので、交流人口の拡大策として観光に目をつけたのであろう。ただし、この観光は従来型の観光地の観光ではないはずだ。日立の人は奥ゆかしいというか内向きというか最大の資源である日立風流物についても売り出しに積極的ではない。従来型の観光でないユネスコの文化遺産としての価値を伝え、関心を高め本当に見たい人に見てもらう努力は必要だろう。大祭礼は宗教行事なので行政は積極的にかかわれないなどという話も聞くが、市に祭礼をせよと言っているのではない。見たくても駐車場がない、交通渋滞になりできないという環境の改善を期待しているのであって、京都や奈良で普通に行われていることをして欲しいということである。天気も悪かったが人通りの少ないイルミネーション。何時の日かにぎわいは戻るのだろうか?いや、戻そう。


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