2012年2月8日水曜日

環境とみらい会議

ひたちみらい会議もようやく定着し、次の年の方向性もようやく決まった。ところが、何だかんだまわりからの雑音が入ってくる。その雑音の言わんとすることが理解できない。

たぶん、雑音を発している方たちは逆にみらい会議が理解できないのであろうし、雑ではなく正音だと思っていらっしゃるのだろう。みらい会議に参加している人は、百年塾だから参加しているのではなく自己負担でも参加してくれる。また、百年塾のために活動しているのではなくひたちのみらいのために自分たちのできることをしたいと思っているだけである。

参加者にこうした余計なことを考えさせないように間に入って説明しているのであるが、時間が潤沢にある訳ではなく、正直切れそうになる。切れないだけの分別が少し残っているが、その分別がみらい会議に参加している若者たちのように自ら行動を起こせない足かせともなる。

みらい会議の発足の母体となったのは環境を考えるエコチームである。最近、エコチームで活動していて少し違和感を感じることがある。いろいろな新エネルギーがあり、それらを増やしていかねばならないのだけれど、何かちょっといいと感じるものがあると、すぐにこんないいものを市はどうしてやらないのだというような話になってしまう。小さな手段をいきなり大きな目標に向けてしまうと言えば良いのだろうか?

もちろん方向が間違っている訳ではないが、せっかくみらい会議をしているのだからエコチームもみらい会議にならって、みらい会議で考えてみたらどうだろうか?大きな目標に至るまでには何段ものステップをあがっていかなければならない。いま、私たちが登らなければならないステップの目標は何で、それはどうやったら登れるのか?それを地道にやってステップを登っていかなければ単なるプロパガンダで終わってしまう。

自分たちがみらい会議を提唱しながら、自分たちの活動で生かしていないようでは雑音も消えない。もちろん百年塾の他の活動もどのステップをめざしているのか分からない活動が多い。人のふり見てわがふり直せとも言われるので、まず、自分たちの活動に筋を通そう。

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