2012年2月9日木曜日

行列のできる講座とチラシの作り方

何となく日本語としては変であるが、「行列のできる講座とチラシの作り方」という牟田さんの講演を聞いてきた。残念ながら会場内撮影禁止で元CAの美しい講師の写真はとれなかった。
講演はとてもわかりやすく、参考になる部分も多かった。でも、疑問も残った。例えば一番人気がなかったというチラシ「変わりゆく社会と女男」であるが、これはチラシだけではなく企画の問題もあるような気がする。同じ企画をどういうチラシを作れば良いのだろう?一番人気があったチラシで企画というか、もっと中身がなかったらどうなのだろう?最後の「パパの手で作る赤ちゃんのハッピースマイル」という講座だって3年前に同じチラシでこんなに集まるだろうか?もちろん良いチラシの方が、集客も良いだろうが、良いチラシでも集まらない講座だってあるはずだ。
最後にもっとも大切なことは企画ありきと言っているから講師は当然わかっているのだろうけれど、いきなり企画を考えるところを説明してもわかりにくいので、チラシを通して企画の要点を伝えているのであろう。冒頭の言い訳の話も、講座を実施するのが目的になっており伝えることが目的になっていないという話も、民間企業では考えにくいことなので、行政やその関係者に聞かせたい。すなわち今日の参加者がわかって言っているのだろう。と考えると、なかなかするどい講師である。
チラシの作り方ととらえると本質を見誤りそうである。それで変な日本語の「行列のできる講座とチラシの作り方」という題になったのだろうか?

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