2011年2月8日火曜日

政策形成フォーラムの発表その2

2つ目の発表は『「ひたち・キャンパスロッジ」構想』であった。
これは地域と大学との連携である。それを官学連携というところは多少ひっかかりますが、大学の力を地域で活用し、地域の力で魅力ある大学にしていくということにつきる。途中の内容はあっちに行ったり、こっちに行ったりという感じですが、市が平成15年の茨キリを皮切りに茨城大学、常盤大学と協定を結んでいたことも知らなかった。
大学は現在の連携の形に満足しておらず、市民は社会のために役立ちたい、まちづくりに協力したい、自治体は公の担い手の育成と確保が必要であり、官学連携による発展の可能性は十分にある。創造とふれあいの都市(まち)日立」を展開するには大学および『学生』が重要なファクターであり、そのための官学連携が有力である。としてひたち・キャンパスロッジ構想が提案されている。日立市がまるごとキャンパスになるということのようだ。

官学連携はともかく大学と地域が連携することは大切だと思う。百年塾や有志が茨キリとひたち学を4回も実施してきている。百年塾はまさに日立市がまるごとキャンパスになるということだ。百年塾には高校までは参画していたが、大学との連携を強化してきたところである。その辺の現状には全く触れずに新しい政策としての提案であるが、それでまた別な組織や場所を作ればまた力の分散である。
たしかに日立のコミュニティはこの世代がまったく欠落している。少なくとも市外から大学に通う学生の寄るべきコミュニティはない。そういう意味では新しいコミュニティを作って若い人の場所を確保することも必要だと思う。青少年センターを発展的にコミュニティーにしても良いだろう。
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